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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 今日、金曜日は、次女の中学の三者面談があり、仕事は休んだ。面談は午後からだったので、午前中は、海へお散歩。平日の朝の臨海公園は、殆ど人がいなく、貸切に近い状態で、散歩を楽しんだ。
 お昼はラーメン。もやしとにんじんをたっぷりいれて、ねぎもいっぱい乗せて。昨夜、飲んで帰って、ラーメンが食べたかったのをぐっとがまんして寝たので、今日は思いっきり食べた。といっても、即席ラーメンを一人前だけだったけれど。
 面談は午後2時からだったので、昼食後は、出かける時間まで、夕食のカレーを作った。カレーは時間をかけて煮込んで、一度完全に冷ました方が、味が落ち着いてとてもおいしくなるので、普段は前日か、当日の朝食前に作るのだが。なにぶん昨夜は飲んだくれていて帰宅が遅かったので・・・
 面談。2時5分前には、次女と待ち合わせた教室についた。次女は少し遅れてから、「か~ちゃん!」と、笑顔で、手を振りながら近づいてきた。女の子って、なんてかわいんだろう!と、親ばか丸出しである。最近は、朝、少し遠回りして、公園の中の遊歩道を、次女と手を繋いで歩いて、途中で左右に分かれる。分かれてからも、2度3度とお互いに振り向き、手を振る。こんなことができるのも、今年度いっぱいだろうな・・・と。
 次女は、中学3年生。来年の春、高校受験だ。今日も、志望校を先生に聞かれて、次女は某都立高校の名前を言ったが、予想通り、先生は“難しい”という反応をされた。私だって、そこは“難しい”と思っているが、本人の気持ちが強いので、一学期は反対せず、見守ることにした。
 せっかく一日休んだのだから、と、帰宅してすぐ、絵本コンクール応募のために描いている絵に向かった。今日、予定の枚数の4分の1が仕上がったところ。こんなに大きな絵を描くのは、個展のとき以来で、とても緊張する。技術は急に伸びることはないが、例えば、画面が乾いていないのに、別のところを塗るのに夢中になり過ぎて、服の袖などで紙を汚してしまうなんてことがないように、気をつけている。仕上がりかけた絵を、最後に汚してしまうことほど、辛いものはない。技術以前の問題だ。
 今回の制作で第一にこころがけているのは、「丁寧に描く」ということ。これは、初心者でも、絵の上手でない人でもできること。丁寧に描いた絵というのは、見る人が見れば、それが、わかる。技術的に未熟でも、「丁寧に描いているな~」と思うと、私はその絵に対して、とても好感がもてる。自分でていねいに描いた絵というのは、ひとの評価に関係なく、「丁寧に描けてるな・・・がんばったもんな・・・」と、自分だけでも褒めることができるものだ。つまり、愛しくなる。
 さて、今日の絵も古く、2003年作。水彩と色鉛筆使用。アスパラガスをある「もの」に見立てて描いてみたが、さて、何であるか、わかりますか?
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 今回も平日にちょこちょこと描きすすめていたので、ちょっと早めに金曜早朝更新。会社の昼休みに、ざっくりと形をとり、昨夜、パソコンデスクのキーボードをはじっこに寄せて、小さくなって色塗り。隣の私の机では、中2の次女が、折り紙で「ぐりとぐら」とどんぐりを折っていた。やはり、10時からの「嵐」の看板番組までの時間つぶしで。
 前回の、ミニチュアダックス「チェル」ちゃんの絵が、思いのほか喜んでいただけたので、調子に乗って、そのお隣の派遣仲間にも声をかけ、彼女の好みの「もこもこ系」のちっちゃな秋田わんこを描かせてもらった。きょう、原画を会社でお渡しする予定。彼女もまた、来週月曜日を最後に、今の職場を去ってしまう。春というのは、寂しいことがあっても耐えられるように、神様がたくさん花を咲かせてくれる季節にしてくれたのかも知れない。Kさん、Mさん、長い間、本当にありがとうございました。一緒に働けたこと、忘れません。
 さて今週もまた、高1の長女の衝撃発言があった。「かあちゃんはガサツ」というもの。きっかけは、彼女の「スランプ」だった。この日記でも何度か触れているとおり、彼女は絵を描くのが好きだ。私とは全く違う種類の絵なので、私が指導をすることもないし、逆に、人物画の苦手な私は、ときどき描く人物画のデッサンの狂いなどを、彼女に指摘されるぐらいだ。
 その彼女が、最近、描けない、という。描いても描いても、へたくそに見えてしまう、という。う~ん、私にそんなことあったかな~。そもそも「スランプ」とは、歌手とかスポーツ選手とか、つまり、プロとしてそれで食べている人がなるものだと、私は思っていたのだが。「かあちゃんはそういうの、感じないんだけど。“描けない=技術的に未熟”って思って過ごしてきたし」と彼女に言うと、「かあちゃんはガサツだから気が付かないんだよ。」と彼女。つまり、彼女は繊細ということらしい。
 以前から「かあちゃんはあれだけ繊細な絵を描くのに、そのほかのことがすごくザツ」と言われてはいたが、そうか、私はガサツだったんだ! これを、知人に話したら、「ガサツだとは思わない。ワガママの間違いじゃない?」とダメ押しの一発! ま、ワガママというのはかなり小さな頃から自覚があったので、今更驚きはしないが、ガサツについては新しい発見で、非常に新鮮だった。だからといって、「私はガサツなので・・・」と、何か都合が悪い時の言い訳にしようと思わないが、何か失敗をして落ち込みそうなときに、自分の心の中でだけ、「いいんだよ。ガサツなんだから、ここまでできて上等!」と、開き直りの理由にしようと思う。
 さてそのスランプ娘。きのう、ネット上で、同世代の子のかなり上手い絵を見つけてしまい、決定打を浴びたようだ。私が帰る頃には、ショックでひとしきり泣き終えて、まぶたがものすごく腫れ上がっていた。その上頭痛と吐き気にのたうちまわっていた。私なら、描けないときは描かないし、それが悔しければ下手だと言われてもおかまいなしで描いちゃうけどな・・・と思ったが、そんなこと口に出したら、何百倍になって返ってくるかわからないので、保身のために何も言わなかった。「私はかあちゃんと違って繊細なのっ!」とか。
 でもまあ、悔しくて泣けるというのは非常にいいこと。若者の特権だ。大人になるとなかなかそれができなくて、多くの場合、「楽な方」に逃げたりして、きちんと自分と向き合おうとしないから。気の済むまで悩んで落ち込んで泣けばいい。私もいろいろ悩みはあるが、どうしても泣けない。長女の言うとおり、やっぱり「ガサツ」なんだろうか・・・
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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