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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 久しぶりの三連休。うれしい!
 一日目の土曜日は、お付き合いのある広告代理店さんにお邪魔して、カラープリンターをお借りした。第一作目の絵本「あかいベビーもうふ」の絵の出力をさせていただきに。Illustratorのかなり重いファイルなので、16ページ、6冊分出力するのに約2時間もかかってしまった。
 出力指示だけ出しておいて、そこの社長さんと、お昼にでかけた。せっかくの3連休1日目なので、ジョッキの生ビールをいただいた。そしてお約束の餃子。実は、ランチで中華のお店に入るのは恐らく5年ぶりぐらい。ふだんがお弁当もちなので、昼の外食そのものが少ない。
 土曜日のランチはいい。1時までにオフィスに戻らなくてもいいし、今回はとくに、社長さんが「飲みますか?」と誘ってくれたぐらいなので、もちろん、昼からビールもいただけたし。餃子、おつまみメンマとおつまみチャーシュー、タンメン・・・ぺろり。「食べますね~」と、私の食べっぷりに、社長さんは驚いていた。食べるのです、すごく、ビールがあると、特に。
 さて二日目のきょう日曜日は、食材の買出しのあとはどこへも出かけず、一週間分の夕食の下ごしらえをしたり、絵を描いたり。きょうはうちでとれた野菜を描いてみた。せっかくなので、きゅうりは葉っぱ付きで、中玉のトマトは鈴生りのままで描いてみた。なすも色がいい。
 なすは今夜、煮びたしにする。一度我流でやってみてもおいしかったが、先日、お寿司屋さんで出されてとてもおいしかったので、「私のとどこが違うんだろう?」と研究してみた。結果、素材を揚げすぎず、なすならしゃきしゃき感を残しながら揚げているところが、大きな違いだとわかった。あとは、お寿司屋さんなので、出汁もていねいにいいものをとって使っているに違いない。今夜、それらを思い出しながら、挑戦してみる。
 三日目の明日は、長女を美容院に連れて行く。いつも行っていた美容院が、なくなっていたのだ。で、ついに、私と次女がお世話になっている銀座の美容室に紹介することに。「我が家」の担当のワカツキさんは、イケメンでアニメが好きで、ほっそりとしているので長女の好みだ。会わせるのがとても楽しみ。帰りは、デパ地下でケーキとサラダなどを買って帰り、夜は、次女の、少し早めのお誕生日会。
 本当は来週の土曜日が次女の誕生日なのだが、その日にはもう、私と娘たちは茨城の実家に行ってしまうので、家族揃ってのお祝いがゆっくりできるのが明日になる。平日は、私の帰りが遅いし、翌日が休みでないとどうも気分が盛り上がらない。もっとも、明日は誕生日会の「第一部」であり、実家では実家で、「第二部」をしてもらう予定(次女)らしい。叔父さん(私の兄)には、プレゼントに、何をおねだりするんだろう?
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 前回の日記で少し紹介したNちゃんから、次女を通して、丁寧なお礼のお手紙をいただいた。そこには「もし、描くものに悩んだら、ひまわりを描いてください」とあった。Nちゃんは、次女から聞く我が家のいろんな話から、我が家を「ひまわりがとても似合う家族だな」と感じてくれているとのこと。つまり、明るいイメージなのか? そうだとしたらとても嬉しいので、さっそく、ひまわりを描くことにした。周囲にモデルがなかったので、今回は、JALの旅行パンフレット「北海道」の表紙を参考にさせてもらった。
 明るく見える我が家にも、もちろん、問題はいくつかある。問題をひとつひとつ挙げたらキリがないが、ひとつ問題を挙げたら、解決策をひとつ考えればいい。それがうまくいかなければ、また次の策を・・・というふうに、あまり深く考えず、問題は現実としてしっかりと受け止めて、解決に向けるようにしている。
 よく、「悩んでいる暇がないほど忙しい」という言葉を聴くが、それともちょっと違う気がする。確かにやりたいことは一杯あって、悩んでいる時間をそちらに充てたら、どんなにか楽しい時間が増えるかも知れない。でも、悩みは悩み。「悩むな」と言われても、悩んじゃうものは仕方がないのだ。私にだってそういうときはある。
 20代、30代のときよりも悩まなくなったのは、恐らく、問題に対する対処法が、経験として私の引き出しに貯まって来て、「ああ、こういうこと、前にあったよな~」と、そのときのことを思い出すのかも知れない。
 これは絵を描いたり、料理をしたりしていて問題にぶつかったときと、何の違いがあるのか? 恐らく違いはないのだろう。だから、経験したこともないほどの大きな(あるいは変った)問題にぶつかったときは、さすがに立ち直るまでに時間はかかる。
 これからきっと、親の介護や、年齢を重ねたことによって、仕事が見つからないなどの、今まで経験したことのないタイプの問題に出会うに違いない。そのときのことを考えると、さすがにその瞬間にでも白髪が生えそうな気はする。
 でも、よくよく考えれば、そのころは、もしかして家のローンや、学資保険等の払い込みも済んでいるだろうし、介護の助っ人になってくれる大人の手として、成長した娘たちが加わっているだろう。お金と、人手の問題は、それほど悲観することではないというところに落ち着く。
 「どうしよう・・・」と考える時間が短くて、「よくよく考えれば」の「考える」時間が多い。そして、そういう母親のいる家庭というのは、多少問題を抱えていたとしても、明るい、ひまわりのような家族に見えるのかも知れない。


 曇り空の、涼しい午後。お昼を家族一緒にとったあと、夫は海へお散歩、長女は畳に寝転がって、新刊のコミックを読み、次女は塾主催の実力テストを受けに行った。私はアイスティーを飲みながら、この日記を書いて、それぞれの、日曜日の午後を過ごしている。
 もう一ヶ月近く前、次女の中学の運動会があった。その後、3年生の学年通信に載っていた、次女と同じクラスのお友達の書いた運動会の感想文に、とてもいいことが書いてあった。「Nちゃんの文章、ブログに載せていいか聞いてみて」と、次女に伝言を頼み、OKを頂いたので、今日はその一部を紹介したい。

 以下、Nちゃんの「運動会の感想」の一部です。

 ・・・ソーラン節の実行委員をやらせてもらったり、百足競争の先頭もやらせてもらったり、今までの中ですごく濃い思い出に残ることばかりでした。うまくできなかったけれど、周りのみんなも思ったことを言ってくれたし、手伝ってくれたり、どの運動会よりも周りの人達への感謝はとても大きかったです。-中略-結果は残念だったけれどなぜか悔しくはありませんでした。転んでしまったけれど、すごくやりきった感がありました。全体も優勝できなかったし、すごく悔しかったけれど、とても楽しめました。みんなで一つになるということは、こういうことだったんだな、と今感じています。-中略-そうやってあっという間に合唱コンクール、芙蓉祭が終わり、受験し、卒業だと思うと、とても寂しいです。でも今回の運動会のように全力でやりきり、後悔のないようにしたいです。(以上)

 大人はしばしば、「後悔のないように、精一杯やろう(精一杯やりなさい)」と口にするけれど、この年頃の子たちにとっては、それはただのアドバイス(またはおせっかい)に聞こえて、それがどういうことなのか、やはり大人になってみないと、なかなか実感はできないだろう。
 しかし、彼女等は、大きな学校行事の中で、友達とぶつかって、泣いたり怒ったりしながらも、最終的には同じ目標に向かっていた、という一体感を知り、「精一杯やることの意義」を身をもって学んだ。それは彼女等にとって、とても大きな財産になるだろう。
 運動会の約2週間後に期末試験があったが、次女の結果だけ見たら、ちょっと残念だった。けれど、私の目から見て、彼女は今回とても頑張っていた。だから、返された答案用紙を見ても、「ほうほう、頑張ったじゃない?」としか言わなかった。結果「も」大事だが、結果に向かう「過程」をどう過ごしたか、は、良くも悪くも必ず次への教訓となるはず。
 今回は久しぶりに、食べ物の絵を描いてみた。文章を使わせてもらったお礼にNちゃんに差し上げたいが、受け取ってくれるかな・・・。


 ベランダで育てている中玉のトマトが、やっとふたつだけ、赤く色づいた。実の数だけ見たら、今年は豊作の予感。まだ、虫にもやられていない。きゅうりはすでに2本収穫して、新鮮なうちにサラダにして食べた。茄子は最初の一個は小さいうちに収穫したほうが、次が続きやすいと聞いたので、長さがまだ4cmにも満たないうちにとって、素揚げにしていただいた。この3つの野菜は、我が家の夏の定番。
 大葉も元気だ。去年は、同居の義母が何かのイベントで、無料でもらってきたという苗を育ててみたら、こちらも、収穫が追いつかないほど次々と、鮮やかな緑の葉を増やしていった。手入れが非常に楽だし、場所もとらないので、今年は自分で苗を買って育てている。春巻き、手巻き寿司などに毎回十数枚使っても、どんどん新しい葉が出てくるので、同じく趣味で野菜作りをしている、会社の派遣仲間に少しおすそ分けしたりもした。彼女はベランダなどではなく、庭で、家族だけでは食べるのが追いつかないぐらい、野菜を作っているが、大葉はまだ育てたことがないらしい。
 先日、「鉄腕DASH!」の中の「DASH村」で、TOKIOのみなさんがアスパラガスを種から育てて収穫するまでの様子を放送していて、とても参考になった。ああして3年分の記録を画像で見せてもらえると、本ではわからなかった部分が絵として確認できて、自分のやり方のどこが間違っていたかがよくわかる。きのうの土曜日のうちに絵を描き終えたので、きょうはそのアスパラの手入れを中心に、天気が崩れる前に、ベランダ全体の整備をする。幸い、きょうは涼しく、野良仕事日和だ。
 きのうはやっと、ホットカーペットや、その上に敷いているじゅうたんをベランダに干して、夕方、夫と一緒に押入れにしまった。地球温暖化のせいか、年々、季節の変わり目がわかりにくくなってきてはいるが、こうして、じゅうたんをしまったり、梅酒をつけたり、夏の衣服を出してアイロンをかけたりして、季節の終わりと始まりを感じることができる。
 きのう描いたのは、北海道の夏の風景。ラベンダーの色としっくりくる絵の具がどうしても見つからない。で、じーっとその写真を見ていたら、「青か!」と気が付き、紫色の上に薄くしたウルトラマリンブルーを重ねたら、ラベンダーの色に近づいた。こうなればしめたもので、あとは根気よく一本一本、細い筆で描いていくだけだ。しかしこの方法は、水彩だと、下の色が落ちやすいので、今回はラベンダーの部分だけ、アクリル絵の具を使用した。動物の毛や、それを模したぬいぐるみの毛の感じを出すのにもこの画法を使うことが多い。栗のイガもそう。手間さえ惜しまなければ、大抵のことは理想の方向に近づく。
 金曜日から次女が体調を崩していて、昨夜も頭痛であまり眠れなかったようだ。期末試験の疲れもあったのだろう。今朝は好きなだけ寝させておこう。そして夕食は、その次女のリクエストで、季節外れのホワイトシチュー。暑い時こそ、熱々のものをいただいて、もうすぐ始まる30℃越えの夏日に負けないように、しっかりと体調を整えなくては。


 関東も梅雨入りした。でも、スコーンと晴れた沖縄の空の絵。
 海や空にはさまざまな表情がある。参考に、と、旅行代理店で、沖縄と北海道の空がきれいに写っているパンフレットを4部ほど頂いてみた。改めて見てみると、いかに自分が今までいい加減に空の絵を描いていたかがわかった。
 空の絵だけではない。先週の日曜日に応募した絵本新人賞のための原画には、パンダをはじめ、計5種類の動物を描いた。キャラクターはオリジナルであっても、やはりウソはよくないので、出来る限り資料を集めて、細部を調べて、それを簡素化して描いたつもりだった。
 それなのに、例えば毛刈りのあとの羊がいぬに見えたり、トラがどのシーンでも爪を立てていたり、と、けっこういい加減なところがあった。気が付いたときにはもう遅く、修復不可能なところまで来ていた。このモヤモヤは、次回への課題となって残された。
 さて、いま、依頼されていながらまだ手付かずの絵が数枚ある。これから暫くはそれにかかりきりになるが、同時に、そろそろ真面目に「売り込み」を考えなければならない。
 これまで、絵は趣味の延長として、楽しみながら描いてきたが、このご時世でしかも、40歳をとっくに過ぎてしまった今では、この先いつまで派遣で食べていけるかわからない。今までも、お付合いのある関係者には、いくつか口頭では提案のようなことをしてきた。が、今ひとつ真剣みが足りなくて、きちんとした形で売り込まなかったために、すべて自然消滅。コネがあるのに動かない。まったく、贅沢な話だ。
 希望は、食べものや野菜づくりについて文章を書いて、その挿絵を描き、まとまったものにすること。でも、需要がなければ、いくら私が楽しんで描いたって、依頼がこない。まずは、市場調査が必要だろう。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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