忍者ブログ
毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
[148]  [147]  [146]  [145]  [144]  [143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 曇り空の、涼しい午後。お昼を家族一緒にとったあと、夫は海へお散歩、長女は畳に寝転がって、新刊のコミックを読み、次女は塾主催の実力テストを受けに行った。私はアイスティーを飲みながら、この日記を書いて、それぞれの、日曜日の午後を過ごしている。
 もう一ヶ月近く前、次女の中学の運動会があった。その後、3年生の学年通信に載っていた、次女と同じクラスのお友達の書いた運動会の感想文に、とてもいいことが書いてあった。「Nちゃんの文章、ブログに載せていいか聞いてみて」と、次女に伝言を頼み、OKを頂いたので、今日はその一部を紹介したい。

 以下、Nちゃんの「運動会の感想」の一部です。

 ・・・ソーラン節の実行委員をやらせてもらったり、百足競争の先頭もやらせてもらったり、今までの中ですごく濃い思い出に残ることばかりでした。うまくできなかったけれど、周りのみんなも思ったことを言ってくれたし、手伝ってくれたり、どの運動会よりも周りの人達への感謝はとても大きかったです。-中略-結果は残念だったけれどなぜか悔しくはありませんでした。転んでしまったけれど、すごくやりきった感がありました。全体も優勝できなかったし、すごく悔しかったけれど、とても楽しめました。みんなで一つになるということは、こういうことだったんだな、と今感じています。-中略-そうやってあっという間に合唱コンクール、芙蓉祭が終わり、受験し、卒業だと思うと、とても寂しいです。でも今回の運動会のように全力でやりきり、後悔のないようにしたいです。(以上)

 大人はしばしば、「後悔のないように、精一杯やろう(精一杯やりなさい)」と口にするけれど、この年頃の子たちにとっては、それはただのアドバイス(またはおせっかい)に聞こえて、それがどういうことなのか、やはり大人になってみないと、なかなか実感はできないだろう。
 しかし、彼女等は、大きな学校行事の中で、友達とぶつかって、泣いたり怒ったりしながらも、最終的には同じ目標に向かっていた、という一体感を知り、「精一杯やることの意義」を身をもって学んだ。それは彼女等にとって、とても大きな財産になるだろう。
 運動会の約2週間後に期末試験があったが、次女の結果だけ見たら、ちょっと残念だった。けれど、私の目から見て、彼女は今回とても頑張っていた。だから、返された答案用紙を見ても、「ほうほう、頑張ったじゃない?」としか言わなかった。結果「も」大事だが、結果に向かう「過程」をどう過ごしたか、は、良くも悪くも必ず次への教訓となるはず。
 今回は久しぶりに、食べ物の絵を描いてみた。文章を使わせてもらったお礼にNちゃんに差し上げたいが、受け取ってくれるかな・・・。
PR
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析

忍者ブログ[PR]