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快晴の土曜日。私の9連休も、残すところあと1日だけとなってしまった。
この連休のうちにやろうと思っていたことのリストの中に、模様替えがあった。家全体なんていう大規模なものではない。捨てようかと思っていた年代モノの書棚(40年以上前に、義父が購入した)のねじを締めなおし、ニスを塗って、私の机の脇の壁に「L字」を使って立てかけたり、他には、キッチンのこれまた書棚代わりにしているカラーボックスの上に、更に煉瓦と厚い板を重ねて、飾り棚を作ってみたり。そのついでに、普段の週末ではできないような、深いところの整理整頓もした。今は中学、高校生になった娘たちの、小学校時代のテストや写真、通知票などが出てきたので、捨てるのものは潔く捨て、保存するものは、きちんとファイリングをした。また、10年以上も前に私が描いた色鉛筆画やパステル画も、懐かしみつつ、整理した。
今日の絵は、その中の一枚。「千趣会」が主催していた、趣味の講座の受講生を対象に応募を募った「誌上展覧会」に応募し、入賞したもの。裏を見ると、「夕焼け・にんじん・雲」と書いてあった。
受賞後、その千趣会からお仕事を頂いたことが、プロとしての最初の仕事だった。パッチワークの歴史を紹介する特集だった。依頼を頂いてから、都立の図書館へ行って、パッチワークの歴史を調べたことを覚えている。今のように、まだ、インターネットを気軽に遣ってはいない時代だったのだ。
絵としては未熟だけれど、講評にもあったとおり、我ながら、雰囲気のある絵だと思う。これはファイリングせず、きちんと額装して目立つところに飾ろうと思う。初心を忘れないように。
ずっと、決めかねていた、絵本の次のテーマが、漠然とではあるが、浮かんできた。いくつかある候補の中から、やはり、年老いた父と母のことを描こうか、と。先日の短い里帰りで、忘れっぽくなった父と、疲れやすくなって素直に私に甘える母をみて、改めてそう思った。離れて暮らしているし、充分なお小遣いもあげられなくて、なかなか親孝行ができない私。それでも、「親ってありがたい」という気持ちを、父と母が元気なうちに、形にしてプレゼントしたいと、強く、思った。
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私の9連休が始まった!
今日で2日目。やりたいことがたくさんあって、けっこう忙しい連休になりそう。お墓参り、里帰り、模様替え、絵本のお話も完成させたい。
体調はよくて、毎朝の運動も続いている。これはもう、義務感というより、やらなくちゃ気持ちが悪いというレベルまできている。完璧主義なんではなく、朝の澄んだ空気を感じながらのストレッチや筋トレが、実に気持ちが良くて、やらなければ損をしたような気になる。
朝4時半。まだ月と星が見える。小さな窓の網戸を開けて、一枚の絵を眺めるように、その美しさに見とれる。そして、ゆっくりと体を伸ばし、ほぐしていく。その気持ちよさといったら・・・
さて、先週は・・・次女を泣かせてしまった。私が約束を破ってしまったから。彼女の実力テストの結果を見て、禁句だった「勉強しなさい」という言葉を、とうとう言ってしまったからだ。
暫く独りきりで泣かせたあと、謝ってから、彼女の話を聞き、私の話も聞いてもらった。それは夜のことだったが、床に就く時間にはもう機嫌を直してくれて、いつものように、ひとつの布団で寝た。
ただ、受験までもう半年しかないので、何か対策を打たないといけないことは事実だった。勉強については私の不得意分野なので、ここは、そちらが「専門」の、長女に再度お願いした。
以前から長女は、とくに学習面ではよく次女の面倒を見てくれていたが、ここで仕切りなおすことにして、改めて、姉妹で計画を立て直したらしい。明日はその一貫として、実力テストで間違っていた問題の見直しをするそうだ。
しかし、その前に、ふたりでカラオケBOXに行くらしい。空いている午前中に行って、ドリカムの歌を中心に、長女が「練習」したいらしい。23日に、茨城の実家に1泊で帰るのだが、長女と私の兄が地元のライブハウスで歌うのが恒例となっているのだ。カラオケもあるが、兄はギターでの弾き語りもする。歌の好きな長女は、私よりマメに、その兄とメールのやりとりをして、今回の「ドリカム曲の披露」についても打ち合わせているようだ。
私は、歌うことには全く興味がないので、家で、年老いた両親と静かな夜を過ごそうと思う。
今日は、レンタルDVDの安い日なので、朝のうちに、夫とショップに行き、洋画を5本も借りてきた。これから、次女が出かけ、長女はお昼寝するというので、私もゴロンと横になって、どっぷり、映画の世界に浸ろう。
次女が修学旅行から帰ってきた。案の定、おもしろい土産話をたくさん持ち帰ってくれた。本当に期待を裏切らない子。特筆すべきは、ある宿舎の押入れを壊したことだろう。押入れの上段に、お友達がひとり、またひとりとのっかったあと、次女が足をかけたところ、その板が抜けたらしい・・・そこのおかみさんもさすがに、「たくさんのお客さんを泊めたけど、押入れを壊されたのは初めて」と笑っていたらしい。幸いけが人は出なかったらしいが、「女の先生に報告したら、キーッ!って怒られるから、男の先生に言おう」という悪知恵まで働く余裕・・・(事実、担任の男性教諭は、大笑いしてから「旅館の人にまずは謝って来い」と指導したらしい)。ま、ここには書かないが、宿舎にも別件で問題はあり、相殺されたのか、今のところ、親に賠償金や誓約書の請求はない。ドキドキドキドキ・・・
今日の絵は、次女が旅行に持って行ったかえるのぬいぐるみ「チャッピー」。本当は、私が、かえる好きの長女にプレゼントしたのを、なぜか次女が気に入ってしまい、奪ったもの。お友達がこれと色違いでさまざまな大きさのものをコレクションしていたらしく、前から欲しかったのかも知れない。たしかに、この笑顔は癒される。次女はこの直後になんと、誕生日のプレゼントとして、ちょっとした抱き枕くらいのサイズの、このシリーズの子を長女におねだりし、買ってもらった。長女は以前からかえるのぬいぐるみをコレクションはしていたが、こだわりがあり、このかえるちゃんは、長女の気を引くものではなかったらしい。
高校生の姉にねだる次女も次女だが、それに応える長女も長女だ。私がそうしてしまうように、次女のおねだりには甘くなる。ごくたまにけんかはするものの、長女は「仲のいい姉妹、妹は友だち」とさえ言っている。そんなふたりを見ていると、とても微笑ましくて、あらためて、ふたり生んでおいてよかったな~と思う。女きょうだいは歳を増すごとに仲良くなる、とよく言われるので、これからどんどん、お互いの存在が貴重に感じることだろう。
さて、次女が旅行へ出発する前夜のこと。長女によると、私はとても長い英文の寝言を言っていたらしい。英語!しかも長文!?「長くて、“about”ぐらいしか聴き取れなかったけど、あんまりおもしろいんで、起こそうかと思った」と彼女。いや、私だってそりゃ、聴きたかった。何しろ、毎朝「ラジオ英会話」のWeb版を聴きはしているものの、相変わらずしゃべれないのだ。朝覚えたはずのフレーズを、もう、夕方には忘れているような始末・・・まあ、それでも、続けていればいいことがあるだろう・・・程度の淡い期待を持ちつつ、聴いているわけだが。まさか、寝言に出るとはね~よっぽど、話したい気持ちがあるんだろうな、能力とは別に。
ということで、今朝も、家族が起きるまでちょっとやります。ネイティブの読むニュースなど、ほとんど聞き取れないのだけれど、和文を読んで、実際に自分で何度も音読してからまた聴いてみると、僅かに単語が聞き取れたりして、「覚えた」気になれるから、おめでたい。
秋が来た。待ってたよ・・・
夏は夏で、いろいろ楽しみがあるが、やはり新しい季節が来ると、違う楽しみがあってそれもまたいい。
秋は、さんまだ。ほぼ毎週、食べている。そして、なす。今年は断然、煮びたしが多い。一度は死に掛けたベランダのなすたちが、ここのところの涼しさで、また息を吹き返し、つやつやと色のいい小さな実を、一斉に実らせてくれた。
昨夜がさんまだったので、今夜は洋風に、ホワイトシチュー。午前中は、それを煮込みながらパンの生地をこねた。気温が30℃少し欠けて、発酵にちょうどよかったので、パン生地はベランダで発酵させた。いま、二次発酵中なので、夕方焼き上げて、ちょうど夕食のシチューと一緒にいただけるだろう。
サラダはトマトとタコのマリネ。これは、栗原はるみさんのレシピだけれど、今日はそれに、ブロッコリーを加えて、色鮮やかさを楽しむことにする。
今日の絵は、落選して返却された絵本の1場面。昨日までは、ネタがなくて、次女がいま夢中になっている、「嵐」の大野君を描こうかと思っていたが、近々、大野君のドラマが始まると言うので、その詳細がわかったら、「番宣」を兼ねて、似顔絵を載せようと思う。
もう2週間も私を苦しめている喉の痛みも、きょうあたりは随分軽くなって、過ごしやすい。先週の火曜日辺りから、寝違えたのか?と思うような首の痛みを感じ、翌日は肩にまでそれが広がって、頭を後ろにそらすことが出来ず、うがいもできない始末。しかし、新型インフルエンザも怖いので、仕方なく、首を横に倒してのうがいでしのいだ。傍から見たら、かなりヘンなひとだ。
次女が、今週の火曜日から修学旅行なのだが、旅行先で新型インフルと診断された場合、親が現地まで迎えに行くんだそうだ。ま、それは、旅好きな主人に任せるのでいいのだが、団体旅行と違い、個人の交通費は馬鹿にならないので、極力感染は避けたい。迎えにいくのはまだいい。もし、次女の出発前に私の風邪がうつって高熱でも出たら、もちろん旅行には行けなくなるので、しばらく彼女に口を利いてもらえなくなるだろう。なにしろ、義務教育で最後の楽しい旅行なのだから。地元の友達大勢と旅ができるのは、これが最後なのだ。
きのう、次女はその荷造りをしていた。自分で選んだキャリーバッグに、しおりを見ながら次々と持ち物を詰めていた。私は何か相談されれば答えるが、ほぼ全部、自分でやっていた。きょうは、足りないものをお友達と買いに出かけている。そういうのもまた楽しいんだな。私にも記憶がある。
今週はそんなことで、2晩、次女がいなくて寂しい夜になる。我が家は狭い和室に布団を敷いて、その上で、家族みんなが車座になり、ゲームを楽しんでから寝るので、文字通り、ひとり抜けただけでぽっかりと穴が開いたように寂しくなるだろう。でも、帰ってきたら、たくさん、楽しいみやげ話を聞かせて欲しい。
急に涼しくなったからか、先週の土曜日辺りから、喉が痛くて、咳も出る。今週はそれで、遅刻・早退・休暇を1回ずつ。私自身の体調不良で休むことは珍しいが、ずっと突っ走っていると倒れるので、こうしてどこかでちょっとだけ具合が悪くなることで、バランスをとっているのかも知れない。
外では、明日に迫った選挙のための「宣伝」が非常にうるさい。「最後のお願いでございます!」と。気持ちはわかるが、声を大きくしたところで、「がんばってるな~、じゃ、お宅に入れてあげましょう」となるはずがない。一応、某党のマニフェストを駅前でもらい、ざっと政策を読んで、明日の投票の参考にしてみた。
ということで、明日はあまり時間がないと思い、今日のうちに絵を描いておいた。体調のせいか、いまひとつの出来だ。次女が覗き込んで、「かあちゃんらしい絵だ」と言った。残念ながら、これはスケッチではなく、資料となる写真から起こした絵だ。「秋の絵を」という注文があったので。
今週は、遠方に住む友人に長い手紙を書いた。一度書いたものを翌日読んだら、ものすごくネガティブで、これじゃあ相手も気分が落ち込むだろうな・・・と、出すのをやめた。そして、気持ちが少しだけ回復した金曜日に、改めて書いてみた。読み返したら、少しだけ前向きな文章にはなったけれど、まだまだ、完全には浮上していない。それでも、家族ではなく他人に読ませるために書くことで、少しだけかっこうつけて、大丈夫なフリをすることで、なんとか自分を奮い立たせることができる。
こういう落ち込みの激しい時は、大きな仕事や大事な判断はしないようにしている。ただ、何もしないと、ますます身の回りが汚くなっていって、それを見て更に落ち込むと言う悪循環になる。なので、少しの気力できでること、例えばシンクに汚れ物がひとつでもたまったら洗うとか、本棚の1段分だけ整理をするとか、簡単に、殆ど何も考えずにできる作業をするようにしている。
無理に気合を入れて大掃除などはじめると、ただでさえ体力が落ちているのだから、終わった時の疲労感がハンパではない。ちっちゃく仕事して、大きく自分をほめて、ごほうびに、おいしいものを作って食べる。そして、すぐ、寝る。
今日は久しぶりに手巻き寿司。昼食のときにそれを家族に話したら、「かあちゃん、そんなに手巻き寿司にしたかったの?きょう、それ言うの、3回目だよ」と次女。そう、食べたいものを食べられる幸せがあると思うと、私は頑張れるんだ。明日のことは、明日になってから考えよう。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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