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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 風邪をひいたらしい。なので今日は、1時間程度で描けるアボカドだけの絵にした。毎週、私の絵を楽しみにしてくださる方々、申し訳ないです。
 会社でも風邪がはやっていて、休む人やマスクをしている人が複数いたが、幸い私はタイミング的に、平日にはかからなかったので、休まずに済んだ。よく食べてよく寝ているし、外で飲まなくなった分、体を冷やすこともなくなったので、ここのところ、ずっと調子がよかったのだ。
 今週は、創作週間だった。懸賞エッセイ2本と、ショートストーリー2本を締め切りギリギリで応募した。たたき台はかなり前からできていたが、じっくり寝かせてまた読み直して、微調整をして出した。以前も同じコンクールに応募したが、このブログを始める前だったし、第三者に読んでもらう文章作成というものに、まだ慣れていなかった。もし、何か賞にひっかかったら、この場でお知らせします。
 絵の方は、ひきつづき、絵本のキャラクターデザインをしていた。パンダ、ペンギン、さる、トラ、ひつじをコミカルで親しみやすい絵柄になるように、いくつも描いては娘たちに意見を聞き、ダメ出しされてはまた描いて・・・の繰り返し。苦しいところだが、ここの手を抜いてしまうと、この先自分で描いていても、楽しく作業ができないのだ。ふんばりどころである。
 私が文章を書いたり、絵を描いたりするのは、現実逃避かもしれない、と思うことがある。思い出したくないことを頭から払いのけるために、夢中になれることに向かう。ある人にとってはそれがスポーツやギャンブル、お酒だったりするのだろうが、今の私は文章と絵に向かっていること。その間は、悩みも忘れられる。もし、文章と絵がなかったら、無趣味な私は、大好きなお酒に走っていただろう。
 「ちょっと熱があるから、今夜はビールがまんするね」と次女に言ったら、「当たり前でしょう!?」と怒られた。彼女はきょう、嵐の大野君が近くまでロケにくるという、うそか本当かわからない情報を得て、鼻歌まじりでおしゃれして出かけて行った。この寒い中、半ズボンにタイツ、長袖のTシャツという姿で・・・私からの「寒いよ~それじゃあ」という言葉に、渋々ダウンジャケットを着て出て行った。
 最近、おしゃれや化粧といった、女の楽しみについて、ほとんど興味をなくしている私は、本当に彼女らお年頃の女の子たちの情熱がうらやましい。どうしたら、あんなふうに、男の子やおしゃれに夢中になれるのだろうか? 大昔のことで、思い出せない・・・
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 今週は少し早く更新できる。年頭に、「なるべくテレビ番組を観ない」と宣言したが、事実、今のところ「どうしても観たい」と思える番組はひとつ(1時間もの)しかないので、テレビを観なくなった分の時間は、絵に充てている。
 描いたのは、先日の里帰りのときに行っただるま市で、母が買ってくれた小さなだるま。まつげが描き入れてあるのは、「まつげがびっしり濃くなりますように」という、長女の願い。
 さてその里帰り。心配していた父の「もの忘れ」は、思ったほどではなく、父は、私や私の家族のこともちゃんと覚えていてくれて、ちょっと安心した。しかし、母がブチ切れそうになっていた。ずっと、亭主関白だったからな・・・母が苛立つのも無理はない。私にできることは、父を責めることではなくて、母のつらさを理解すること。帰省中は、できる限り母の話に耳を傾けるようにしていた。
 二日目の晩、兄が夜遊びに連れて行ってくれた。私は、ただカラオケのあるスナックに行くのかと思っていたら大間違いで、連れて行かれたのは、ちゃんと音響設備が整ったライブハウスのようなお店だった。ギター、ドラム、キーボード、パーカッションなどの楽器もセットされていて、気が乗れば、飛び入りで演奏もできるようになっていた。
 兄は到着次第、ビールを一口飲んだだけで、持ち込んだギターを弾きながら歌い始めた。とても気持ちよさそうに。合間に、ふつうのおじさんが、ふつうにカラオケをしたり、その人の依頼で兄が伴奏をつけたり、マスターがハーモニカを吹いて「ロード」を歌い出したり・・・。店と、お客さんがそのときのノリでステージを作るお店だった。もちろん、予告の上でセミプロのライブがある日もあるらしい。兄が歌っている間にも、ギターや打楽器を持ち込んでくる一般客が2組ほどいた。
 カラオケBOXでしか歌ったことのない長女が、緊張しながらも、絢香やスピッツの曲を披露し、ほぼ満席の会場のみなさんに拍手をいただいた。「すごくドキドキしたけど、広いところで歌うのは気持ちいい~」と彼女。結局帰りまでに3曲も歌って上機嫌。次回はジェロを歌いたいとも。
 すっかり酔った兄が、「じゃあ、次はお母さんに歌ってもらおうか?」と、私の娘たちに向かって言った。「『なごり雪』、いけるか?」と兄。えええっ!?人前で歌うのが大嫌いな私。でも家族も鼻歌以外、私の歌声を聴いたことがない。もちろん、兄とは40年近くきょうだいをやっているが、一緒に歌ったことなどない。「せっかくの雰囲気を壊すのもなんだな・・・」と、そこはひとつオトナになり、歌うことにした。私の人生初ライブだ。
 ギターを抱えた兄の隣で、マイクのチェックをする私。兄が「ええ~、妹です。里帰り中で、つれてきました。さっきのが、わたしの姪です」と挨拶するのも、なんとも家庭的。私も、「兄がいつもお世話になっております。」と挨拶した。兄のギター1本で「なごり雪」を歌った。曲が曲なので、たいして上手くもないのに、店の中は「しん」としてしまい、それはそれは緊張して、マイクを持つ手は汗ばんで震えてしまった。
 何がなんだかわからないまま無事に歌い終わり、席に戻ると、長女が、「うちでいちばん歌がうまいのは私だと思ってたんだけど」と、びっくりして言った。本当かどうか知らないが、その言葉はうれしかった。さらに、拍手と、「妹さん、べっぴんさんやな~」という酔い客の言葉は、しっかりキャッチした。
 最近、何をやってもドキドキしないし、何か新しいことに向かう気力も湧かなかったので、兄に半ば無理矢理連れ出してもらって、いい刺激になったと思う。兄は、長女の歌唱力とリズム感をほめ、「ユニット作ろうかって思ってる」と。次の里帰りはゴールデン・ウィークの予定。兄は今度は何を企むのだろう?


 現在、金曜日の夜11時半。自家製の梅酒をソーダで割ったものをちびちびやりながら、パン生地の二次発酵中。
 パン生地自体は、堀井和子さんレシピのシンプルなプチパンのものだが、中身は「コーンマヨ」「ツナマヨ」「クリームチーズ&ブルーベリージャム」の3種類。いつもは何も入れないか、せいぜい角切りにしたプロセスチーズを入れるぐらい。今夜作っているのは、明日からの里帰りの手土産用なので、ちょっとおめかし。
 実家は茨城。年老いた両親と、独身の兄の3人暮らし。普通、里帰りだと、菓子折りなどだろうけれど、実家家族は甘味もせんべいもあまり食べない。ビール券などを買っていっても、面倒がって使わずに、結局私に返される。なので、食事にもおやつにもなる手作りパンにしてみた。パンなど、買えば安いものだが、料理嫌いだった末娘の私が手作りすることに意義があるのだ。
 実家の兄は料理が得意。いつもおいしいものを作ってご馳走してくれる。私が今の主人を家族に紹介したとき、「お前に長男の嫁が務まるのか?今から嫁入りまでに、俺が料理を仕込む」といって、誰よりも心配してくれたのが兄である。兄に勝てるとしたら、パンとかピザとか煮物ぐらい。
 ということで、きょうは仕事から帰ったのが7時だったが、夕食の後片付けをしてからパン生地をこね始めて、焼き上がるのは深夜の1時頃になるだろう。実家へはJRの各駅停車でのんびり向かうので、そのパンの一部をもしかして、途中、ランチとしていただくかも。子供たちも、このパンが大好きなのだ。だから、たくさん焼いている。
 兄から「夜遊びのお誘い」というタイトルのメールが、携帯に入った。兄はギターでの弾き語りが趣味で、休日の前夜などにいきつけのスナックで気持ちよく酔い、そこの小さなステージで、ときどき演奏するのが楽しみらしい。で、「どうですか?」と。兄が家で弾き語りをするのは知っているが、ステージでのそれは見たことがない。中学の文化祭では「アリス」のコピーをして、半ば“伝説”となっていたらしいが・・・
 恐らく今回は、私と主人をその夜遊びに連れ出すことで、夕食を作る母の負担を少しでも減らそうとしているのではないか?と、私と夫は考えている。兄の「ライブ」も見てみたいし、在宅で仕事をしている夫は、こんなときでもないと、夜に出かけることがないので、「行こうか?」と話している。知らない空間で聴く兄の演奏、ちょっと楽しみである。
 ということで、この週末は新たに絵を描く時間がないので、10年以上も前の専業主婦時代に描いたパンの絵を載せる。このブログ初のパステル画。


 新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 昨年はいいことがあまりなかったので、今年こそ、と思って気合を入れて引いたおみくじは、念が通じて「大吉」。これも、運だけとは思わず、努力でも引き寄せようと思っている気持ちが通じたのかも知れない。「きれいな家に幸運は宿る」らしいので、昨年末は、いつもよりも念入りに大掃除をしたし、ずっと引きずっていた有形無形のあらゆる未練を思い切って断ち切り、身辺をすっきりさせてみた。結果、心身がとても楽になって、新たな年を前向きな気分で迎えることができた。
 前にも触れたように、今年は新たな目標は立てず、昨年達成できなかった目標の、「絵本コンクールへの応募」に、再度向き合うことにした。もちろん、健康に気をつけたり、ずるずる寝酒を飲まない、などの基本的な健康管理を続けることは、言うまでもない。これはもう、自分のため、というより、家族のためと考えた方が、効き目があるだろう。
 元旦は、近場の富岡八幡宮へ初詣に。いつもより早めに家を出られたおかげで、殆ど並ばずにお参りできた。願い事は非常にシンプルに、家族の安全と、自分が目標を達成できるように、とのふたつだけ。
 二日は、次女と、銀座へ遊びに行った。ブランドものの福袋を買う余裕はないが、デパ地価でスイーツやチーズ、量り売りのお惣菜などをたんまり買って楽しんだ。次女も私も、沢山の買い物袋を提げて、手を繋いで歩いた。「ああ、楽しい」という彼女の言葉を聞いただけで私も楽しくなる。
 きょう、三日。早いもので休みも明日で終わり。いろいろやることはあるが、まずは、目標の第一歩から、と、年末に組み直した絵本作成のスケジュールに沿って、お話しのページ割付をしている。まだ、キャラクターさえ決まらないが、そういうときは、手を付けられるところから始める。でないと、立ち往生してしまい、時間が非常にもったいない。頭の中だけでできる作業はなるべく、通勤の車内で考えて済ませるようにしている。
 ストーリー自体はそれほど驚くような内容ではないので、そこはやはり、絵で魅せたいと考えている。人によって、「絵は下手でもいい。話がおもしろければ」という声もあるが、私の尊敬する絵本作家は、「まずは絵でつかむ」と話している。私も、書店でつい手にとってしまうのは、やはり絵にインパクトのあるものだ。どんなにいいお話でも、汚い絵はちょっと・・・本当はどちらもうまければいいのだろうが、まずは、一つずつ。得意な方から攻めていきたい。
 目標、というほどではないが、昨年の反省すべき点のひとつに、「どうでもいいテレビ番組を観すぎた」ということがある。確かに、のんびりできたし、昨年は私生活でいろいろあって、精神的に参ってしまい、ブログの絵を毎週一枚描くぐらいしかできなかった。しかし、もう、十分落ち込んだし、ぼーっとテレビを見て、気持ちも休まったと思う。そろそろ、歩き出さなければ。ということで、今年は、水谷豊さん主演の「相棒」などの、「どうしても観たい」番組以外は、わざわざ時間を確保してまで観ない、と決めた。
 目標ではなく、単なる予定として決定していることがふたつある。ひとつは、「嵐」のコンサートに行くこと。次女がついに、嵐のファンクラブに入るので、もし、チケットがとれたら、「保護者として」最初だけお供をすることに。二度目からは、お友達と行くんだとか。次に、劇団四季の「ライオンキング」を観に行く。こちらはアニメにしか興味のない長女の強い希望で。私もアニメは好きで、大人にしてはよく観るほうだ。そして私も彼女も「喰わず嫌い」なので、なかなか趣味が広がらない。これではいかん、ということで、今年は一度、ふたりで、舞台を観にいくことにした。「ライオンキング」はアニメ版ももちろん名作だし、実際に観にいった方が「あれはいいですよ」と話していたので、とっかかりとしてはいいと思う。
 ということで、今年は「欲張らず、しかし、やるべきことはやる」というスタンスでいこうと思う。もちろん、この日記は続けます。本年もどうぞよろしくお願いします。
 今日の絵は、昨日、デパ地下で買ったケーキ。寿カラーで。


 今年は早めに大掃除を少しずつ始めたので、冬休みに入る前に、家の中全体がすっきりして、実に気持ちがいい。大晦日に近くなるにつれて、食材も値段がバカみたいに高くなるので、今日は夫を荷物もちにして、一緒に八百屋へ行き、すき焼きやお雑煮、鍋に必要な野菜を、大量買い込んだ。いつもなら、その足で大型スーパーへ向かうのだが、荷物が多いので夫だけ先に家に帰ってもらった。
 スーパーでは、思ったとおり、肉や魚、練り物などがいつもより高い値段で売っていた。高くても買わないわけにはいかない消費者の足元を見ている。悔しいので、今年は、冷凍のできるものは早めに買い、下処理などをして冷凍してあるもんね~。蟹を、あと少し買い足そうかと思っていたが、あまりに高くなっていたので諦めたら、その午後、同居の義母が、市場に近い商店街に行ったらしく、とても立派なタラバ蟹をおみやげにくれた。ラッキー!!
 23日の天皇誕生日に、キッチンの白いクロス張りの壁を拭き終わり、一応一通り掃除を終えたところで、「これ、学校で作った」といって、次女が金属の板を叩いて作った、半立体作品を見せてくれた。木枠まで手作りである。芸術性が高いとはいえないが、そこに描かれているパンダがあまりにもいい味を出しているので、雑巾をかけたばかりの壁にかけた。
 それが、この絵のパンダ。いま、「ゆるキャラ」というのがはやっているが、まさにこれは、そんな感じで、見ているだけで癒される。西洋の有名な絵画に、シェイクスピアの名作中の一場面をこんな風に描いた作品があったと思ったが、作者もタイトルも思い出せない。浮かんでいたのは、自害した、髪の長い美しい女性だったと思う。
 さて、いま、高1の長女がアルバイト中で、先週、研修で一緒になった40歳ぐらいの男性に親切にされて、「ほっとした。いいよ、やっぱり、オッサンは」と。「やっぱり」というのは、彼女は、年のワリには、若い男の子に殆ど興味がないのだ。まだオッサンとは言えないが、同じく40歳に近い福山雅治の大ファンだし。「あたしがね、オッサン好きなのは、やっぱり父ちゃんのせいだよ」とも。夫は55歳。長女は彼が39歳の時に生まれたので、物ごころついたときにはもう、彼女の父親は「オッサン」だったのだ。「安心するんだよね、オッサンは」。
 「オッサン」と連発された夫も、まんざらでもないようでニヤニヤ。この「ジジ専」は、私に似てしまったのだろう。緒形拳さん亡きいま、魅力のあるおじさんはもういないと思っているが、私は10代の頃から、おじさんが大好きだった。やはり、長女同様、40歳前後の人が好きだったような気がする。血は争えない。いつか、私とあまり年の違わない男性を連れてきて、「この人と結婚します」なんていうのだろうか?
 さてと、もうすぐ長女のバイトが終わる。場所は徒歩圏内なのだが、ひと気のない道を通ってこなければならないので、迎えに行こうと思う。どんな話をしてくれるだろう?今日はその「オッサン」に会えたかな?
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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