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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 今年は早めに大掃除を少しずつ始めたので、冬休みに入る前に、家の中全体がすっきりして、実に気持ちがいい。大晦日に近くなるにつれて、食材も値段がバカみたいに高くなるので、今日は夫を荷物もちにして、一緒に八百屋へ行き、すき焼きやお雑煮、鍋に必要な野菜を、大量買い込んだ。いつもなら、その足で大型スーパーへ向かうのだが、荷物が多いので夫だけ先に家に帰ってもらった。
 スーパーでは、思ったとおり、肉や魚、練り物などがいつもより高い値段で売っていた。高くても買わないわけにはいかない消費者の足元を見ている。悔しいので、今年は、冷凍のできるものは早めに買い、下処理などをして冷凍してあるもんね~。蟹を、あと少し買い足そうかと思っていたが、あまりに高くなっていたので諦めたら、その午後、同居の義母が、市場に近い商店街に行ったらしく、とても立派なタラバ蟹をおみやげにくれた。ラッキー!!
 23日の天皇誕生日に、キッチンの白いクロス張りの壁を拭き終わり、一応一通り掃除を終えたところで、「これ、学校で作った」といって、次女が金属の板を叩いて作った、半立体作品を見せてくれた。木枠まで手作りである。芸術性が高いとはいえないが、そこに描かれているパンダがあまりにもいい味を出しているので、雑巾をかけたばかりの壁にかけた。
 それが、この絵のパンダ。いま、「ゆるキャラ」というのがはやっているが、まさにこれは、そんな感じで、見ているだけで癒される。西洋の有名な絵画に、シェイクスピアの名作中の一場面をこんな風に描いた作品があったと思ったが、作者もタイトルも思い出せない。浮かんでいたのは、自害した、髪の長い美しい女性だったと思う。
 さて、いま、高1の長女がアルバイト中で、先週、研修で一緒になった40歳ぐらいの男性に親切にされて、「ほっとした。いいよ、やっぱり、オッサンは」と。「やっぱり」というのは、彼女は、年のワリには、若い男の子に殆ど興味がないのだ。まだオッサンとは言えないが、同じく40歳に近い福山雅治の大ファンだし。「あたしがね、オッサン好きなのは、やっぱり父ちゃんのせいだよ」とも。夫は55歳。長女は彼が39歳の時に生まれたので、物ごころついたときにはもう、彼女の父親は「オッサン」だったのだ。「安心するんだよね、オッサンは」。
 「オッサン」と連発された夫も、まんざらでもないようでニヤニヤ。この「ジジ専」は、私に似てしまったのだろう。緒形拳さん亡きいま、魅力のあるおじさんはもういないと思っているが、私は10代の頃から、おじさんが大好きだった。やはり、長女同様、40歳前後の人が好きだったような気がする。血は争えない。いつか、私とあまり年の違わない男性を連れてきて、「この人と結婚します」なんていうのだろうか?
 さてと、もうすぐ長女のバイトが終わる。場所は徒歩圏内なのだが、ひと気のない道を通ってこなければならないので、迎えに行こうと思う。どんな話をしてくれるだろう?今日はその「オッサン」に会えたかな?
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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