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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 前回の日記の続報。次女と、私の夫は、武道館で“24時間テレビ”への募金をするために、2時間半、行列に並んだらしい。そして、運良く、“ナマ嵐”の全メンバーを見ることができた、とのこと。そのまま帰れると思っていたら、2時間半の待ちの疲れも何のその、主人は原宿に引っ張られ、またまた表参道の人ごみの中、女の子が喜びそうなショップに連れまわされたらしい。留守番していてよかった・・・。
 さて、5日の金曜日、「三鷹の森 ジブリ美術館」へ行ってきた。会社の仕事はその日も予想外に忙しかったが、ジブリ美術館は前月からの予約制で、日時の変更ができないため、申し訳ないが予定通り、会社を休ませてもらった。
 ジブリ美術館は今回で二回目。特別に「すごく興奮する」というほどではないのだが、三鷹駅から美術館にたどり着くまでの、閑静な住宅街を見ながら歩くだけでも素敵だし、本当に森の中にあるので、静かで涼しくて、疲れた精神はかなり癒される。完全予約制にしたのは、「ゆっくり楽しんで欲しいから」という、館長・宮崎駿氏の願いに違いない。
 初回はとにかくものめずらしくて、見るもの全てに驚いたけれど、今回は特に、最初に入った「ミニシアター」で上映されていた、「星をかった日」という短編アニメが心に深く残った。3歳にも満たないような、小さな子も観ていたはずなのに、場内は終始、静かだった。そんな小さな子と、その親以上の年齢の私でも同時に夢中でその世界に引き込まれてしまうような作品は、アニメ大国・日本でも、そうそう見つからないと思う。宮崎氏が海外に於いても“巨匠”と言われる理由だ。
 実は来週も、別の美術館で開催されている、「スタジオジブリ・レイアウト展」を見に行く。私はアニメヲタクと言えるほどの知識はないが、単純に、宮崎氏やジブリのスタッフの方々の“絵のうまさ”に惹かれている。なので、映画になる前の、絵コンテやスケッチなど、鉛筆で描いた生の絵が多数展示されるこの企画は、ぜひ、“研究”のために見に行きたかったのだ。
 今日は、話の流れで、大好きな「魔女の宅急便」から、小さな魔女の「キキ」を描きたかったが・・・それは問題なので、次女がナマで見てきた、というかっこいい嵐の櫻井翔くんを描いてみた。
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 友人に頼まれて、ぺんぎん親子の絵を描いた。親子といえば・・・ 
 今日は、主人と次女が「24時間テレビ」の募金をしに、武道館のある九段下まで行っている。メイン・パーソナリティの「嵐」の櫻井君をナマで見たいのだという。
 私も長女もアイドルには殆ど興味がないし、久しぶりに真夏日となったきょう、わざわざ人の集まるところに行くのもなんだかなあ・・・と、渋っていたところを、お出かけ大好きな主人が救ってくれた。
 武道館行きは、今朝、急に決まった。「今日は、〇〇ちゃんとデートしてくるか~」と、夫が言い出したのだ。土曜日の午後、3時間ほど昼寝はさせたものの、夕方から一晩中テレビを見ていて朝方7時ごろにやっと寝た次女を、炎天下に長時間並ばせるのは体力的に無理、と、私は反対したのだが。
 「父ちゃんが武道館に連れて行ってくれるって。どうする?」と聞くと、それまでぐったりとしていた次女が、飛び起きて、「地球に生まれてきてよかった!」と連発した。武道館で見るアイドルなど、豆粒ほどの大きさにしか、確認できないだろうに。それでも、櫻井君の声をナマで聴けるのなら、と、せっせと募金用に家中の小銭を集め始めていた。
 「父ちゃんと、手をつないじゃったりするんだ・・・?」と私が聞くと、ふたりともニヤニヤしていた。父親が子煩悩で、年頃の娘に甘えられるとデレデレになり、財布のひもも緩むことを、ちゃんと計算している次女。「父ちゃんと母ちゃんじゃ、どっちが親バカ?」と聞くと、「ふだんは、母ちゃん。でも、父ちゃんはいざとなると、すごくゆるくなる」だって!
 ふたりが出かけてから、間もなく2時間が経つ。無事、会場には入れただろうか?それとも、同じように募金をしつつ、「嵐」見たさに集まったギャルたちの長い列に、暑い中、並んでいるだろうか?万が一、武道館が一杯で、募金しかできなかったとしても、原宿のジャニーズ・ショップに連れて行ってもらうという。「嵐」ファンが、今日は武道館に集まっている隙をつくのだそうだ。このしたたかさ、計算高さが、勉強に活かされないものだろうか・・・せいぜい、明日の始業式は絶対に休ませないように、今夜は鬼になってでも、早く寝かせなければ。


 きょうは、知人のわんちゃんの絵を描いてみた。きのう、もう1枚描いたが、そちらは、その知人の妹さんの結婚祝いになるそうだ。きれいに額装して、明日、渡す予定。
 先週は、オリンピックのソフトボールに夢中になった。私はかつて、ソフトボール少女だったのだ。茨城県大会で2回、優勝したときのメンバーだった。
 勉強の成績はあまりパッとしなかったけれど、ソフトボールをやっていたおかげで、私は特別不良になりもせず、不登校にもならずに、中学校生活を送ることができた。両親が、グローブやスパイク、ユニフォームや遠征にかかる費用を工面するには、相当苦労があったと思う。今の、体の丈夫な私がいるのは、そうしてまで3年間、部活動を続けさせてくれた両親のおかげだ、と感謝している。
 しかし、オリンピック日本代表のエースである上野さんの精神力というのは、どこから生まれ、どうやって鍛えられたものなのだろうか、と、3位決定戦の辺りから、私はずっと考えている。ご存知の通り、次回開催のロンドン大会から、ソフトボールという種目がなくなる。しかし、「ソフトボールの楽しさを、子供たちに伝えたい」と話す上野投手。私には、子供たちに何か残せるものなど、あるのだろうか?
 世界の頂点に立った彼女と自分とを比較すのはおこがましいが、同じ人間。私にもきっと“何か”あるはずだ。
 先週の日曜日、長女と一緒に餃子を作っているときのことだった。「皮つくりと包むの、どっちがいい?」と聞くと、「かあちゃんの作った皮で包むのはちょっと許せないから、皮作る」と彼女。私の手先があまり器用ではなく、うまく、まる~く、皮をのすことができない。それに比べて長女は非常に手先が器用で、まるで売っているもののように、うすく、美しい円形に生地をのすことができる。
 それについてさんざん言われたあとに、彼女が何気なく言った。「でもさ、かあちゃん、稼いでいるんだもんな。すごいよな」と。「稼いでいるからといって、尊敬はできないだろうけれど、少なくても家族を食べさせるだけの責任は、今のところ果たしているつもりだよ」と、照れながら、私は答えた。
 上野投手のように、周囲に自慢できるようなものはないけれど、少なくとも私は、子供たちに毎食、おなか一杯食べさせ、人間らしい生活を送れるよう、少々気分が乗らなくても、満員電車にも耐えて通勤している。まずは、そこからだ。


 14日の木曜日から、会社の「短い夏休み」に入った。前後に有給休暇を組み合わせて長期の休みにするスタッフも多かったが、私にはいま、有給休暇がないので、土日を合わせてたったの4連休。貴重なお盆休みとなった。
 13日の夕方は定時で退社して、約4ヶ月ぶりに美容院に行った。このブログでも何度か紹介しているが、行きつけの美容院「affix Hair 銀座店」には、「DEATH NOTE」の「L」に雰囲気のとてもよく似ているワカツキさんがいる。腕がいいのはもちろんのこと、イケてるのに、とてもかわいい趣味があり(ここでは書けないので、気になる方は直接指名して、探ってみてください)、その話題だけでも、毎回、私を楽しませてくれる。
 14日は長女とカラオケに行った。午後の約4時間ほど、格安のフリータイム制を利用して過ごした。といっても、私は一曲も歌わない。長女が大好きなアニメソングを立て続けて歌う、うるさいくて薄暗い部屋の中で、なかなか読めずにいた漫画や雑誌をまとめて読んでいた。昼時からだったので、初めてビールとたこ焼きを注文してみたが、このたこ焼きが驚くほど安くておいしかった!
 15日は、猛暑の中、葛西臨海公園まで徒歩約2時間かけて往復した。顔と腕にたっぷりと日焼け止めクリームを塗りたくって。長女は、平日も、家で仕事をしている彼女の父親と一緒に、夏休み中は週に3日ほどはそうして海まで歩き、父親にかき氷をおごってもらっているらしい。この日は、レモンを頼んだら、店のお兄さんが「2色にしてみる?」と、彼女の希望を聞いて、特別に、ブルーハワイのシロップもかけてくれた。混ざり合う部分のグラデーションがとてもきれいな色だったので、イラスト用にぱちりっ!
 今日、16日は、前日より更に暑く、ふだん冷房を嫌う私もさすがにギブ・アップしてしまい、午後の3時間だけ、冷房を入れた。が、次女にテレビを占領されてしまい、予定していた洋画のDVDが見られず、仕方なく、冷房のないキッチンでひとり、ブログ用の水彩画を描いていた。今は夜8時。これからその分、DVD鑑賞をして楽しむ。観るのは「海辺の家」と「トスカーナの休日」。どこへも旅行に行かない私は、これで少しだけ、リゾート気分を味わう。
 夏休み最終日の明日は、いつものように、特別、予定は作っていない。月曜日のために、体力を温存したいのが一番の理由ではあるが、私の一番の贅沢は、時間に追われずに家でゆっくりと過ごすこと。早く起きて、アイスコーヒーを飲みながらゆっくりと朝刊を読み、家族と自分のために、時間をかけて和風の朝ごはんを作る。明日はランチビールを飲もう。夕食も明るいうちから準備を始めて、やっぱり、ビールを飲みたい。


 ここのところ、ふたりの娘たちが頻繁に“衝突”している。仲のいい姉妹でも、性格は全く違っていて、見ているほうは“それぞれ個性があっていい”と、気楽にかまえていた。が、同じ屋根の下に暮らし、価値観の違いを認め合えずに、言葉も交わさなくなるのは、やはり寂しい。
 ということで、土曜日は下の娘、日曜日は上の娘を連れて出て、それぞれの“ガス抜き”の手伝いをした。
 昨日土曜日は、地元のハンバーグステーキ専門のレストランで、下の娘に好きなものを食べさせた。ハンバーグもステーキも食べたいというので、どちらも注文し、まだ昼の12時前だったが、私はビールを頼んだ。
 彼女はてっきり、私にお説教されると思っていたらしいがとんでもない。姉妹喧嘩が増えたからといって、どちらかが悪いというのではなく、まだ人生経験の浅い彼女等にとっては、互いの価値観の違いを認めるのが、少し難しいだけ。それは、ぶつかり合いながら、わかり合っていければいいと思っている。それでも、一緒に暮らしている以上、気に障ることはある。我慢するたびにそれがガスとなり、溜め込むと取り返しのつかないことになる。
 私はひたすら彼女の話に耳を傾ける(ビールのおかげで私のストレスはゼロだ)。おもしろいことに、“敵”であるはずの姉への文句は一言も言わず、お友達やボーフレンドのことばかり。反抗期で口数が減ると思いきや、まるで友達に話しかけるように“きゃぴきゃぴ”と楽しそうに話してくれた。
 帰りは、大型スーパーに寄り、安くなった夏物の服を彼女に買ってあげた。夏休みは友達と出かける機会が多い。おしゃれにうるさい彼女は、着るものにも困っている様子。真剣に服選びをする表情がかわいかった。
 きょう、日曜日は、松屋・銀座で開催されている「高橋留美子展」へ、長女を連れて行った。長女はアニメオタク。人気漫画の原画をナマで見られる機会などそうそうないし、場所は銀座。他にも楽しめそうなので、私が誘ったら、よろこんでついてきた。
 開場は10時からだというのに、10時20分頃着いたときにはもう、チケット売り場に長い列ができていた。会場内もかなり混んではいたが、客のマナーもよく、気分良く鑑賞することができた。が、一番の目的は、鑑賞そのものではなく、長女を連れ出し、一緒に行動し、彼女の“不満”を口に出させること。往復の電車で、私と長女はこれまたたくさん、話をした。長子だからか、性格なのか、話題は次女のそれとは違って、それほどお気楽ではなかった。妹の将来を案じ、自分の進むべき方向についても、とても真剣に考えている。姉妹、それぞれ個性があっておもしろい。
 高橋留美子展の会場を出て、同じデパートの地下で、彼女の好きなケーキを選ばせた。大した量でも額でもなかったが、長女はご満悦。昨夜、食事中に妹と静かに衝突し、大好きな手巻き寿司を食べはぐったので、そのリベンジのつもりかも知れない。
 正午前に帰宅できたので、私と娘たちの三人で昼食をとった。また雰囲気が悪くなるだろうか・・・とハラハラしていたら、意外にも二人ともテレビに向かって笑っている。ほっ・・・取り越し苦労だったか。昼食後はふたり、同じ部屋に布団を敷いて、寝転んで本を読みはじめた。
 私はひとり、風の通るキッチンのテーブルで、きのう次女に買ってあげた夏のワンピースを描き始める。しばらくしてふたりの様子を見に行ったら・・・同じポーズをして寝入っていた。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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