×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
4/8の火曜日は、長女の高校の入学式だった。東京は嵐だった。それでも入学式。お日様は見えなくても、やはり新しい制服に身を包んだ長女は希望に満ち溢れていて、眩しかった。初めてのブレザー、初めてのローファー・・・きちんと絵にして、記録しておこう。
入学式自体は1時間程度で終わったが、その後の保護者会、自転車保険加入などの手続きで手間取った。保護者会では、無事にPTA役員にならずにすんだ。何しろ任期が3年ときている。小、中学校で連続4年、役員をやってきたので、「今年はもう、ゆっくりしたいんです」と正直に理由を言って、辞退した。幸い、手を挙げて下さった方だけで決まり、ホッとした。これで、次女の高校入学式まで、役員仕事からは完全に解放される。
土曜日、ホームセンターにやっと、夏野菜の苗が売り出された。といっても、まだ、トマトとピーマンだけ。去年、食べきれないほどのミニトマトで成功の味をしめたので、今年は「中玉」に挑戦。そうなると、プランターもどっしりと大きなものにしなくてはならないので、プランターと土も買った。サラダ、トマトソース・・・自分で育てたトマトで作る料理。楽しみだな~。
きょう、日曜日は6時に目が覚めた。いつもは日曜日の午後、ヨッコラショという感じで描き始めるブログの絵を、今回は、土曜日のうちにデッサンを済ませていたので、家族が起きる前に、大方、色を塗り終えることができた。こんなに早くブログを更新できるのは、数ヶ月ぶり。それほど、土日はいつも、いろいろやりたいことが山ほどあって、平日より忙しい。今日はお昼がピザなので、早く更新できるご褒美として、久しぶりに昼ビールを頂こう。ベランダのほうれん草を摘んで、サラダも作って。
朝からの雨で、次女がとても退屈そうなので、アイスボックスクッキーを作ることにした。バニラとココアの二色の生地を作り、冷蔵庫で生地を冷やしたり、包丁で切ったり、たまごで貼り合わせてチェック柄を作ったりと、かなり手間のかかるものだが、小麦粉、バター、砂糖、ココア、玉子という、基本の食材でできるので、退屈なときにはぴったりのお菓子だ。おまけにこれは、こんなにシンプルな材料なのに、ふたつの生地の相性がよく、とてもおいしい。でも、バターをたっぷり使っているので、食べ過ぎに注意しなくては。
午後は、雨が激しくなければ、昨日買ったトマトの苗を植えつけて、他の野菜の種も何種類か撒こうと思う。恐らく1時間ぐらいで終わってしまって、また次女が退屈するので、長女のお弁当であるサンドイッチを作る時に出た、大量の食パンの耳で、生パン粉を作ろう。夜はそれを使ってコロッケを作る。ついでに、とんかつの衣もつけて冷凍しておき、平日の夕食の手抜きをしよう。
PR
月曜日、定時より1時間ほど早く上がらせてもらい、かかりつけの内科に寄って診てもらったところ、「逆流性食道炎」と診断された。ストレスと大きな関係があるらしい。「忙しすぎるのよ。もっと、家族に甘えなさい。時には独りで食べたいもの食べて帰ったり。私はたまにそうしているの」と、信頼している女医さんに言われた。
早速帰宅してわけを話し、家族のそれぞれの得意とする分野を、手伝ってもらうことにした。夫は外を歩くのが好きなので、日々の買い物や銀行、役所への用事。料理が大好きな次女には、私が帰宅してすぐに夕食が仕上げられるように、その下ごしらえを。家事はまったくダメだけれど、手先の器用でマメな性格の長女には、シールを集めて応募する懸賞や、ごみの分別、インターネットでの調べ物などを、これまで以上にどっぷりと甘えてお願いすることにした。
普段、体の不調を訴えることのない私なので、今回のことで家族は、さすがに私の置かれている立場を理解してくれたようで、皆、快く協力してくれている。私もそれを当たり前と思わず、“ありがとう”という気持を、素直に言葉に表している。
水曜日、体はまだ本調子ではなかったけれど、気分転換に、久しぶりに銀座に寄って、宝石店に修理に出しているブレスレットを引き取り、家族へのおみやげに、ベルギー・ワッフルを買って帰った。
夕食の当番ではなかった金曜日は、キリのいいところまで残業し、地元にまっすぐ帰り、書店に寄って、栗原はるみさんの野菜料理のムックを買った。先日、教育テレビで特集を組んでいて、さらにファンになった。前の週に、胃の調子が悪く、食べはぐったモス・チキンをリベンジすべく、モス・バーガーにも寄った。帰宅して、借りていた新作DVD「幸せのレシピ」を観た。「仕事は人生じゃなく、“人生の一部”だよ」、「結局、自分が一番いいと思ったものが、いいレシピじゃないかな」というセリフが、今の私の心に、染み込むように響いた。
「もっと、ゆっくり暮らしたい」。心からそう思った。なので、土曜日は、いつものように海に散歩には行かず、次女と一緒に午後の殆どを、ベランダですごした。もうすぐ売り出される夏野菜の苗を植えるために、プランターの整備をしたり、アスパラガスの周りに生えていた雑草を抜いたり、苺の花の受粉を、筆で手助けしたり、ルッコラの種を撒いたり・・・・。
こういう時間が足りなかったのだと思う。あまりに色んなことを一時にやろうとして、充実はしていても、いつもいっぱいいっぱいだった。「好きなことだから忙しくてもいい」という考え方を、少し変えなければならない年齢に差しかかったということを、素直に認めよう。
今日は、次女と相談しながら、久しぶりにお菓子の絵を描いた。「母ちゃんはやっぱり食べ物の絵がいいね」と彼女。のんびりした週末の仕上げは、膝枕で彼女の耳掃除だ。
先週木曜日の晩、大食いの私が、珍しく空腹を感じなくて、いつも1缶空けている350mlのチューハイも、半分ほど残すほどだった。翌日はまだ仕事があったので、無理せず、食事も殆ど残して、早めに床についた。が、翌朝もなんだか胃がすっきりしなくて、会社を休んでしまった。その晩はもちろん、土日もビールを飲んでいないほど、まだまだ健康的な食欲が湧いてこない・・・一体どうしたことだろう。もう少し様子を見て、回復しなければ、医者に診てもらうことにしよう。
さて、昨日の土曜日は最高の花見日和の晴天。予定通り、午前中から葛西臨海公園へ、花見に出かけた。不調といえども相変わらず朝には強く、6時半には目が覚めたので、鶏の唐揚げとサンドイッチを作り、焼きそばも焼いた。11時半に家族全員、海に向かって徒歩で出発!
桜の並ぶメインの通りは人が一杯で、せっかく花見に来ても却ってストレスがたまるので、桜は歩いて見るだけにして、いつものように私たちは、海に面した松の木の近くにレジャーシートを敷いた。
大事を取って私はノンアルコールとしたが、夫は缶ビール、子供たちはそれぞれ温かい紅茶で、カンパイ! 前日は体調不良で、買い物に出られなかったため、豪華なお弁当は作れなかったが、それでも、外で頂く食事はおいしくて、ほぼ完食となった。
私たちの陣地から約2メートルほど離れたところに、全体が白く、しっぽが白とこげ茶色の縞で、グレーの瞳をした不思議な猫がいた。えさをせがむわけでもなく、近寄っていっても逃げることはないのに、触ろうとするとすかさず“猫パンチ”をしてくる。そのくせ、私が歩いて移動しようとすると、どこまででもついてくる。立ち止まってまた触ろうとすると、“うにゃ~”とうなってまた猫パンチ! おもしろいので、写真や動画に収めておいた。
今日、日曜日は、少しだけ胃の調子は回復し、朝食の前にチョコレートケーキをふた口ほど食べた。けれど、あいかわらずアルコールは摂取していない。これを機会に、お酒の量を減らせるか・・・と、少し期待しているが。日中は、夫と子供たちが外出している間、夕食のビーフシチューやポテトサラダを作り、長女の中学校の制服を手洗いして、アイロンをかけた。思い出の一杯詰まったセーラー服。今まではクリーニングに出していがた、最後なので、「3年間、お疲れさま。ありがとう」という気持で、自分で手入れをした(本当は、長女自身がやるべきだったか)。
昼食後、次女と、レーズン入りのマフィンを焼いた。例によって、大雑把な私は、途中、玉子を入れ忘れたのに気が付いたが、もう、殆どの材料を混ぜ込んだ後で、水分も少なくなっていて手遅れだったので、試しに牛乳を分量より多く入れてみたら、これが意外に軽く、おいしくできて、大成功! 先週ロールケーキを作ったときの生クリームがまだ残っていたので、泡立てて、マフィンに添えてみた。私自身は辛党なのに、「つくること」が好きなので、子供たちを退屈させないでいられる。これも才能のひとつだと思っている。
夜、やはり、飲む気が起こらず、空腹も感じず、とうとう、ビーフシチュー一膳のみの食事で満足してしまった。おかしい。私の食欲が落ちる、ということは、地球の終わりなのではないのか?と思うほど、これまでに、食べたくないと思ったことなどないのだ。「(長女の)受験の間のストレスが、終わって一気に体のあちこちに出てきたんじゃない?」と、数人の友人に言われた。確かにこのあいだまでは、わき腹や背中が少し痛かった。仕事に出られなくなるほどでは困るが、これでやっと人並みの食事量で満足する胃袋になるとしたら、ここはひとつ、このストレスを上手く利用しようではないか。あ、でも、また胃が痛むようならちゃんと医者に行きます。
3/19(水)は、長女の卒業式と彼女の誕生日だった。私はもちろん会社を一日休んで、朝から家族で中学校へ向かった。長女と次女が一緒に登校できるのもこの日が最後、ということで、家の前で記念写真を撮った。いつもは写真を嫌う長女が、カメラに向かってくれた。次女はもっとしんみりしていると思ったら、何が嬉しいのか満面の笑み。この春長女が受かった高校に、次女も受かれば、また一年間、一緒に通学できるが、どうなるだろうか。
卒業式では泣いてしまうと思ったが、意外に泣けなかった。早めに家を出たおかげで、一番前のいい席をとれたので、長女が卒業証書を授与されるところを、動画に収めることもできた。大きな声で返事をして、しっかりとした足取りで進み、先生方にも深々とお辞儀をしている姿に、成長を感じた。
私の隣には偶然、長女と同じクラスの秀才男子ふたりのお母様方が座っていた。初めてお目にかかったそのお母様のひとりに「○○さん(←長女のニックネーム)って、絵が上手よね。うちの下の子(小4)が、いつも“これ、○○さんが描いたんだよね?すごいよね~”って感動しているのよ」と話してくれた。帰って長女に話したら、とても喜んでいた。自分の絵が、クラスメイトだけではなく、その家族の目にも触れてさらに、それを褒めてくれるのだから、それはうれしいだろう。
昨日の土曜日は長女と次女と私の3人で、葛西臨海公園まで往復2時間、歩いてきた。渚までいき、次女が波打ち際で貝殻を拾っている間、遠くに小さく見える東京ディズニーランドをバックに、長女とセルフで写真を撮った。少し前まで、カメラを向けると泣いてしまうほど、写真が嫌いだったのに。今では、母親に、「撮るよ、もっとこっち寄って」なんて言って一緒に写ってくれるようになった。
受験をはさんだこの数ヶ月の間に、長女は本当に成長したと思う。都立の推薦に落ちてからは、ショックから学力的にはかなり落ち込んだが、その後のどん底から、生き返るまでの間、自分がどれだけ無力であるか、そしてそれを支えてくれる先生や友人がいるということがどれだけありがたいことか、痛みを知ることによって、彼女は少しずつ強くなり、優しくなっていった。
そんな姉を間近に見ていた次女も、やっと自分の希望で塾に行き始め、「お姉ちゃんと同じ高校に行きたい」と言い出した。次女の学力では難しいところだが、高校受験までにまだ2年ある。長女も、「今からなら十分間に合うよ」と、エールを送ってくれた。近くでその様子を見ている私にとっては、「頑張って、お前も来い!」と言ってくれているようで、ふたりがより眩しく見えた。
今日は、午後から姉妹だけで海に出かけた。ふたりとも最近、おなかやほっぺたのお肉が気になるらしい。私はその間、午前中に彼女らと途中まで作ったケーキの仕上げをし、いま、それを冷蔵庫で冷やしている。彼女らが帰ってきた頃にはもう、食べごろになっていることだろう。
この週末はとても暖かく、ふだん、おうちが大好きな私もさすがに、土日続けて散歩に出たほど、いい天気だった。
まず土曜日は、最近ふっくらしてきてことを気にしている次女と、運動がてら、海までお散歩。途中、魚や亀などを売っている小さなペットショップに寄ってみた。次女は以前から、小さな亀を欲しがっていたので、興味津々でひとつひとつ、水槽の中をじっくり覗いていた。
歩くだけなら往復2時間のコース。しかし、久しぶりの海だったし、いいお天気だったので、砂浜でかわいい貝やきれいな石を拾いながら歩いて、合計3時間のコースとなった。次女は、大小さまざまな形の貝を家族に見立てて拾っていた。一番大きくてギザギザしているのが「これは、おかあちゃんね」というのが笑える。薄く平べったくて、小さいのは「これ、とうちゃん」。性格をよく表していておもしろい。帰り道、道路に写る二人の長く伸びた影を、次女は私の携帯で撮影した。並んだ影も、ほぼ同じ身長だった。
持ち帰った貝や石ころを、透明な瓶に入れてみた。お金を使わなない、こんな幸せもある。眠るときに、「今日のゾウガメ、かわいかったね。飼ったらなんて名前にしようか?」と聞くと、「がめぞう」という答えが返ってきた。あんまりおもしろいので、ふすま一枚隔てたとなりの部屋の長女に大きな声で話したら、彼女も声を上げて笑っていた。寝る間際まで幸せな一日だった。
今日、日曜日は、もう少し短いコースで、いつもは自転車で行くホームセンターへ。途中にある神社で、長女の都立高合格の報告とお礼をし、新たなお願いごとをした。ホームセンターでは、だいぶ背が高くなってきたブルーベリーとラズベリーの苗を植え替えるための、大きなプランターを買った。往復1時間半のコース。
帰ってからは、私が今日の絵を描く間、次女に頼んでベランダのプランターの整備をしてもらった。夏野菜の苗が売り出されたらすぐに植えられるように、準備をしておかないと。今年は、大きなサイズのトマトにも挑戦したい。茄子は去年大成功だったので、今年は頑張って、2つ、苗を植えてみようと思う。
土日ともに、散歩のスタートと同時に、私は次女の手をとった。彼女と手を繋いで歩くのが大好きなのだ。次女もそれをわかっていて、お友達にでも会わない限り、応えてくれる。ときには、夜、眠りに落ちるまで手を繋いでいることもある。一番幸せな時間だ。
今日は、次女のリクエストで、彼女のコレクションの中から「Uー」(ウー)ちゃんを選び、ホワイトデーにいただいた「QUOLOFUNE」(チョコレート菓子)のパッケージに入れて描いてみた。水彩はちょっと飽きてきたので、鉛筆のみで。耳が、ちょうどフタで隠れて、中国っぽい感じになった。
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析