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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 月~金、9:30~17:30、派遣で働いている。幸い、職場の環境は大変よく、従業員も常識的な人たちばかりなので、職場でのストレスはほとんどない。が、問題は、通勤の満員電車。先週のこと・・・
 長い髪を手ぐしで梳かし、指先に絡まった髪を平気で床に落とすブス。その汚い指先が私のコートの袖とバッグに触れても、詫びることもせずに、連れの、物好きなボーイフレンドと談笑している(こんなブスでも男連れ、というが腹立たしさに輪をかける)。
 乗り換えた別の地下鉄。帰宅のラッシュだというのに、長くもない足を広げ、バカみたいに口をあけて二人分のシートをぶんどり、眠りこける若いサラリーマン(お前、出世しないよ、絶対。そして、モテない)。
 そういうやつらのつま先を、傘の先で突き刺してやりたいのは、何も私だけではないだろう。むしゃくしゃして、カッとなって、「つい」暴力に訴えてしまう人の気持ちが、すごくよくわかった週だった。
 幸い私には、大事な家族と、私を育ててくれた両親がいる。彼ら、彼女らがいるから、咄嗟の「殺意」も、なんとか抑えることができる。
 仕事はつらくない。でも、こんな毎日なので、「通勤」をしたくない。
「家で仕事して、食べていけたら・・・」と、満員電車で眉間に皺を寄せながら、毎朝考えてしまう。そういう人はけっこう多いのではないか。
 だから娘には、「手に職を持て」と偉そうに言っているけれど、当の母親がこの調子では、あまり説得力がない。
 ないないない・・・と、ないことばかり考えていてもいいことは「ない」ので、できることを考えてみた。
 まず、こうしてストレスを吐き出す場があり、絵を描いている間、いやなことは忘れられる(しかも、成果が残る)。
「ジャンボ宝くじで3億円当てて仕事を辞める」のを夢見るばかりでは、何も残らない。もちろん、買わないと当たらないので、ジャンボの時だけはちょっとだけ投資するけれど。
 せっかくアクセスしてくれた人が、私のストレスだけを読まされていたのでは、もう次からは来てくれないよね。私が前向きになれて、あなたも「今日のはよかったな」と思えるような場所でないと。
 もう、10年ぐらい前にけっこう無理して買った赤い皮のシステム手帳。いい具合にくたびれてきて、「仕事してます」って感じが出てきた。
 先週は、いやな事が多くて、ため息の多い一週間だったけれど、今日からは、これを買った頃の前向きな自分に立ち返るつもりで、描いてみた。
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 料理好きの次女(12歳)と一緒にクッキーを作った。といっても私は手を汚すのがいやなので、材料を量ったり、やけどをさせないようにオーブンを扱ったりしただけ。生地をまとめたり、型を抜いたり、並べたりするのは彼女の仕事。
 ダメモトで、料理が嫌いな長女(14歳)に声をかけてみたら、意外にも「やる、やるうっ!」と、ノッてきた。
 長女は料理だけでなく、家事全般が大嫌い。でも、手先が異常に器用で、例えば私が絡めてしまったネックレスのチェーンを難なくほどいたり、信じられないくらい小さな鶴を折ったりする。特に、絵を描くのが得意だ。
 次女のほうは、クッキー型を使って、動物や星やハートの形に生地を抜いていたが、長女はそれでは飽き足らず、ゲームキャラクターの「ピクミン」を作り出した。
 実際にゲームに出てくるピクミンはもっと細いらしいのだけれど、焼いたらこんなコロコロになってしまった。けれど、かわいい。
 二人とも反抗期なのに、キッチンテーブルで向かい合って、まるで粘土遊びをしているかのようにはしゃいでいた。保育園の時に手にばっちり生地をベタつかせながらパンを作っていた、あの頃と同じ笑顔で。




グレイのセーターを買った。五分袖、タートルネック、カシミヤ。バーゲンとは言いがたい価格。30%OFFでなかったら、まず、買わなかったお値段。セーターとスカートの代金に充てようとしていた金額をはるかに超えてしまった。ということで、今回はスカートを諦めた。で、10年ぐらい前に購入して暫く履いていなかったミニのプリーツスカートを引っ張り出してみた。虫食いなどないことを確認し、先週買ったブーツと今回のセーターと合わせてみた。バッチリ。やっとブーツを下ろすことができた。私の持っている冬のボトムスは殆どがロングのプリーツスカートだけれど、その他は、必ず膝上丈。中途半端な長さは却って足を太く、短く見せるので、ロングブーツと同系色のタイツで、せめて足を長く見せる工夫をしている。最後に例の黒いコートを着てみたら・・・きつい!!一応、買う前に試着はしたみたけれど、理想のものに出会えた嬉しさで、多少のきつさは気にしていなかったっけ。そういえば、ディスプレイされていたコーディネートは、インナーが肩紐のドレスだった・・・。パーティ用かいっ!でも、欲しかったんだも~ん。なので、やせるしかない。


年末に古い写真を整理していたら、7、8年前に子供達の通う保育園の行事で行った、ディズニーランド遠足のときのものが出てきた。カメラに向かい、娘と微笑む私は、肌も今よりハリがあり、かわいい娘達と一日一緒に過ごせる幸せで、目が輝いている。当時は、派遣の仕事と子育てとを両立することで、今より忙しかったはず。けれど、ディズニーランドという非日常の中で、若い母親だった私は目が輝くほど楽しい夢を見ていられたのだと思う。その時に着ていたベージュのハーフコートは特に私のお気に入りで、通販でかなり手ごろな値段で手に入れたにもかかわらず、10年近く毎冬、着ていた記憶がある。通勤着ではあったけれど、ジーンズにも合うので、近くのコンビニに行くにもよく羽織っていた。必然的に、スニーカーというわけにはいかず、茶の皮のショートブーツを履くことになった。そこまですると、今度はノーメイクの顔がとても浮いてしまうので、うっすらと最低限の化粧をすることにもなった。あの頃の、おしゃれに対するエネルギーは相当なものだったと思う。時間もお金も手持ちの服も今より圧倒的に少なかったはずなのに、写真の私はモデル張りに自信に満ちた表情をしている。歳をとる、ということは、肌や目の輝きが年齢的に衰えてくることではなく、「しゃれる」ために必要な気力や体力が落ちてくることなのかも知れない。「もう若くないんだから仕方がない」と思うか思わないかが、「大人の女性」と「オバサン」への分かれ道なのだと思う。


年が明けて、バーゲンが一斉に始まった。昨年末に買った黒いちょっとフォーマルなコートに合うブーツが欲しくて、この時期を待っていた。会社にいる時間から、買い物をするコースをあれこれ考えていた。手元にデパートの商品券がけっこうあったので、まずはデパートだ。それも、安い方がいい。ということで、銀座にあるデパート3軒と、ダメだったときのために、品質では間違いのないワシントン靴店を最後に入れた。が、幸運にも一店目のプランタン銀座店でコレ、というブーツに出会えた。私のブーツ選びにはチェックポイントがいくつかある。①つま先は尖っても、角ばっていてもダメ(流行があり、毎年履ける訳ではない)②ピンヒール不可(満員の電車内でよろけて周囲に迷惑)③リボンやベルトがついていない(着る服を選ぶ、というか年齢的にも無理がある)、などなど。それらをすべてクリアした優秀なブーツがコレ。ただ、スウェードなので、雨の日は履けない。雨の日用に「長靴代わり」のゴツいのも買おうとかと迷った。安かったし・・・でも、ワンシーズンにブーツ2足というのは、いくらバーゲンだからといって正しい庶民の金銭感覚ではないような気がしてやめた。第一、狭い我が家のどこにあのドデカいブーツの箱を置くんだ?来週は、セーターとスカートを探す旅に出る。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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