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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 先週末は、“色”のスペシャリストである友人に頼まれたイラストを描いていた。台風が来ていたこともあり、じっくりと腰を落ち着けて描くことができた。時々、ベランダの野菜が無事であることを確認しつつ、雨音を聴きながら絵筆を走らせた。
 今週末は茨城の実家に里帰りをするために、通常のブログ更新作業が困難。そこで、友人の協力を得て、そのうちの一枚をUPすることにした。「赤色」をテーマにした、ろうそくのイラスト。友人についてはこちらを見てね。→http://home.b-star.jp/~f-color/ パーソナルカラー、オーラソーマコンサルティングなど、個人向けに対応してもらえるメニューもあるので、ご興味ある方は、ぜひ、問い合わせてみてね。
 さてその里帰り。今回、次女は部活動優先だというので、長女だけを連れて行く。受験生だけれど、茨城贔屓の彼女の強い希望で。21日土曜日の朝に出発し、その夜は街で行われるお祭りに行き、翌日曜日の夜は、利根川で行われる花火大会を、家の前から鑑賞する予定。
 東京から実家に帰ると、感じるのはやはり、空気の違い。光、匂いがまるで違う。ご馳走ではないけれど、食卓に上る採れたての野菜たちは味が濃くておいしい。きれいな空気と、母の愛情のたまもの。いずれ東京の家を「実家」とする娘たちにも、将来、同じようにふるさとの良さを感じさせたい、と思う。
 結婚して、実家を離れてからのほうが、不思議と両親は私を褒めてくれることが多い。やはり離れて暮らすと、互いのいいところがよく見える、ということか。「こどもはいくつになったってかわいいよ」と、電話の向こうで言う母のように、私も、大人になった娘たちを愛でることができるのだろうか?
 今回の里帰りでは初めて、母の家庭菜園の畑仕事を手伝わせてもらおうと思う。麦わら帽子をかぶって、長靴はいて、とうもろこしやトマトを収穫したい。周囲は農家が殆どなので、それでなくても夏野菜の差し入れが多い。そんなとき、トマトは湯むきし、大鍋でグツグツとソースに仕立てる。厳重にパッキングして東京に持ち帰り、小分けにして冷凍し、イタリア料理に役立てる。とうもろこしは一度ゆでて、実をむき、これまた小分けにして冷凍し、好きなときにバターコーンにしたり、ポタージュにして楽しむ。
 東京にいると、どうしても後回しにしてしまいがちな読書やスケッチに没頭できるのも、里帰りの大きな魅力だ。心ゆくまで読むぞ、と思って床で文庫本を開くものの、日中の犬の散歩や畑仕事で心地よく疲労した肉体は、上質な睡魔となって私を包み込み、すぐに本を閉じてしまうことになる。それもまた、里帰りだから許せること。
 また今回は、野菜を育てるようになって初めての帰省でもあるので、母にいろいろポイントを伝授してもらう、という大きな楽しみも。スケッチは当然、田舎の風景か、夏野菜がモチーフになるだろうな。
 ところで私のニックネームのひとつである“May”の由来は、兄が、初めて「となりのトトロ」を見たときの感想。「あのメイって、お前のガキの頃とそっくりな」と。どちらかというと、私は、入院中の優しいお母さんか、利発でしっかりものの長女のサツキちゃんにあこがれているんだけれど・・・。
 
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 金曜日の仕事の帰り、銀座の文具店で水彩紙を買った。最上階のギャラリーでよさそうな展覧会を開催していたので、そのまま見て帰った。荒井裕子さんのイタリア風景画展。水彩かと思ったら、殆どがアクリル絵の具を使用している、と、作家ご本人も言っていた。
 そう言われれば確かに、水彩よりも発色がいい。原色のイメージの強いイタリアの風景には、確かにこのくらい鮮やかな色使いのほうが合っているかも。アクリル絵の具は、水彩絵の具と殆ど同じように使う私。でも、乾くのも早く、一度乾いたら水彩のように水で洗ってやり直すというようなことができないので、私は、どうしても強調したい部分や最後にハイライトを一部分だけ入れるときにしか使っていなかった。つまり、保守的だったんですね~。いかんいかん、冒険心、開拓の精神がなければ、私はもちろん、見てくれる人も飽きてくるに違いない。偶然立ち寄った展覧会で、思わぬ“収穫”。ということで、今回の絵はすべてアクリル絵の具使用。
 さて昨日の土曜日、台風が関東を直撃するということだったので、いつもは自転車で行くところを、大きなリュックを背負って、歩いてスーパーまで行った。三日分の食料の買出し。ビールや、部活用のドリンク、お砂糖など、こういうときに限って大荷物だ。しかし、雨の日は、近所の動物公園の中を通っていくので、誰もいない中で、ペンギンやワラビー(ママのポケットに赤ちゃん発見!)、レッサーパンダなどを見ながらいけるのが楽しい。これも、雨の日の収穫。
 土曜日の午後は、友人に頼まれていた絵を描いた。依頼の十数枚のうちの一枚だけれど、自分勝手に描けるものではなく、相手の希望のイメージに近づける難しさがある。私は自由に描ける画家ではないから、そうやって相手の意向も考えるのは大切な仕事。そこが固まれば、終わったも同然だ。今回は私の未知の世界の資料の挿絵だったので、その資料を読むだけで、初めて知ることが一杯。本来、お金を払って教室に出向いて教えてもらうはずのことが、イラストの依頼のために、タダで知ることができる。これもまた収穫。
 友人に一枚、絵のファイルを送り、まだ午後早い時間だったので、ブログの絵にとりかかる。モチーフは、野菜。「ちょっと畑に行ってきます。すぐに帰ります」と、勉強している長女に声をかけて、ベランダの「菜園」へ。長女も「気をつけて行ってきてね~」と、調子を合わせてくれる。この子がいると、退屈しない。
 採れたのは、ベビーキャロット、ミニトマト(赤・黄)、ナス、ラディッシュ、ルッコラ。台風でダメになる前に収穫。ついでに、水に弱いミニトマトが根腐れしないように、屋根のあるほうのベランダに移動させる。支柱を立て直し、枝が散り散りにならないように、紐でしっかりとまとめる。嵐が去ったらはずすことにして。もう少し様子を見て、本当に台風が直撃するようなら、大きなゴミ袋をすっぽりかぶせてしまおう。
 夜は、収穫した巨大ナスを縦に薄く切り、ハンバーグのタネをはさんでフライパンで焼いていただいた。サラダは、収穫したその他の野菜たちで作った。
 連休二日目の朝。今日も大雨。しかし、雨の日なりに収穫はあるものだ。今日の収穫は何だろう・・・。とりあえず、絵の仕事をできるところまでやって、昼ビールを飲み、雨の音を聞きながら、村上春樹の本を眠くなるまで読もう。


 昨日の夕方、久しぶりに餃子を作った。強力粉とお湯で皮の生地から作り、肉は少なめ、キャベツとニラと長ネギをたっぷり入れ、にんにくとしょうがもふんだんに使った。タネをこねている間、あの餃子独特の濃厚な匂いが食欲を刺激してたまらない。
 餃子の皮を手作りするのはこれでやっと二回目。前回は、30枚やっと全部作った!と思ったら、重ねた皮同士がくっついてしまい、はがそうとすると破れて・・・仕方なく、それをまた大きな団子状にし、30分割して一からやり直した。
 今度こそ、と臨んだ昨日。かなり慎重に作業をしたので、全工程で予定より約1時間も多く費やしてしまった。しかし、皮から作った餃子はやっぱり違う。多分、お店で食べるほうがおいしいのかも知れないけれど、手作りのものには「思い入れ」というスパイスが効いているので、たいした味ではなくても、世界で一番おいしく感じるのだろう。
 特に、薄く伸ばすはずの皮が、やはり素人なのでどうしてもぶ厚くなってしまうところなど、焼くとかえってその厚さがボリュームに感じられて、モチモチ感も気のせいかUP。
 何より、夕方、テーブルを囲んで子供達と作業ができるのがいい。粘土遊びをするように、楽しく会話しながら、不揃いな形の皮で一個一個タネを包んでいく、という作業が好きだ。一番器用なのは長女で、お店の餃子のようにとてもキレイに作る。彼女が包んだ餃子と、私・次女の作ったそれとは、ひと目で違いがわかる。
 育ち盛りの中学生が二人いる我が家では、分量どおりの24個では足りるはずはなく、材料をちょっとずつ増やして30個作ってみた。とてもおいしかったのだけれど、夕食では八分目にしておき、今日、絵にしてから昼に頂いた。
 餃子、ときたらラーメンだ。ラーメン餃子、といえば、ビールを付けるのは、この家の〝掟〟。ということで、今日も昼ビール。キッチンで長ねぎを刻んでいる私に、アニメヲタクの長女が声をかける。「かあちゃん、(ビデオ)何見る?」。ということで、土曜日に録画した「REBORN」をゲラゲラ笑いながら見て、手作り餃子とラーメンと、冷えたビールを味わった。
 夕食のお米は午前中に研いだし、揚げ出し豆腐(先週に引き続き、今週は長女のリクエストで)のための水切りも始めている。あとは、八宝菜と味噌汁を作るだけだ。中華な土日だ。
 さあまだ日が高い。ベランダに出て、実をつけ始めたオクラに支柱を立て、先週アスパラガスの移植をしたあとの空いたプランターに、今日は何のタネを蒔こうか・・・。


 金曜日はお給料の振り込みがあったので、雨の銀座で水彩絵の具と筆を買い、友人とフランスの家庭料理を楽しんだ。
 娘たちの運動会、学校公開、長女のための高校見学(2週)と、土曜日のイベントが続いていたが、昨日はやっと、予定のない土曜日となった。100%の休日。
 午前中、次女を連れてお買い物。古本が思いのほか高く買い取ってもらえたので、そのお金で次女の欲しがっていたコミックを一冊、プレゼントした。「おねえちゃんには、ナイショだよ」、と言って。長女にも時々同じようなことをしているので、今のところ姉妹の間にトラブルはない。
 いつもなら昼ビールの土曜日なのだが、前夜から珍しくおなかの具合がよろしくなく、大事をとってグッとがまん。Amazoneから届いたばかりの「銀魂」のDVDを長女と見ながら、ピザをつまむ。土曜日の午後はそのままダラダラと過ごした。
 気がついたら5時。「かあちゃん、3時間ぐらい寝てたよ」と長女。前の晩、おなかが痛くて殆ど眠れなかった分、そっくり取り返せたようだ。
 夕方涼しくなってから、先週からお預けになっていたベランダの野菜の世話を少し。天気が怪しくなってきたので、プランターに土を入れるだけにとどまった。毎朝の料理のときに出る大量のたまごの殻を細かく砕いて、培養土に混ぜてみた。なるべく化学肥料は使いたくない。米研ぎの時に出たとぎ汁をバケツにためておいた。これから、プランターにアスパラガスの苗を移植して、仕上げにその水をあげる。
 絵は、今日日曜日の午前中に仕上げる、と決めて、集中して描いた。先週は「まさはる」に時間をかけすぎた(6時間ぐらいかかった)ので、今回はさらりと描くことにして、モチーフもシンプルにしてみた。
 おなかが回復したので、お約束の昼ビール。にんにくとパルメザンとしょうゆのパスタ、それに、レタスとトマトだけのサラダ。今日は、「DEATH NOTE」(アニメ版)のDVDを見ながら。もちろん、長女と。
 少し風邪気味の彼女にお昼寝をさせようと、床を作る。今日のノルマは終えたので、私もとなりでウトウトする。が、昨夜の睡眠は足りていたので、今日の昼は眠れなかった。
 これから、明るいうちに入る長風呂。今日のお供は一年ぶりに読む「海辺のカフカ」。村上春樹の本は、時間を置いて何度でも読みたくなる。
 夕食は久しぶりに、あじの塩焼きにしてみよう。それと、大好きな揚げだし豆腐(居酒屋に行くと、殆ど毎回注文するほど好き)。 
 なんにも予定のない週末もいいものだ。いつも、土日は目一杯いろいろやりすぎる私は、金曜日が終わると、あっという間に月曜日の朝になっているような気がしてしまう。だから、こういう休日の過ごし方が、すごくぜいたくに思える。
 


 雨の日曜日。5時に起きて、かえるのぬいぐるみをアクリル絵の具で塗る。かえるが天を仰いで何かを考えている様子は、長女が高校選びにいろいろ迷っている様子のようでちょっとかわいい。このモデルの「まさはる」は、長女に借りた。私がプレゼントしたものだ。
 昨日もまた、高校見学に行った。長女は先週の高校をかなり気に入っていたので、もう参考程度にしかしないだろうと思って、軽い気持で行ってみたら、先週の見学のときよりも、目がランランとしていた。
 どうやら、美術部以外に興味のある部活動を見つけたらしい。授業風景の見学よりも、その部活動の勧誘ポスターを探すのに夢中になっていた。
 何が彼女の高校選びのポイントになるかわからない。部活動の風景は、文化祭で見られそうなので、9月にまた訪れることにし、1時間ほどでその高校を後にした。
 今回も満足して地元に戻り、例によって、アニメの録画を見ながら昼ビール。晴れていたのでおいしかった。
 しかし、雨の今日も、昼のそばを食べながら、350ml缶の半分だけ、ビールを飲んだ。雨の日でもおいしい。つまり、心身ともに健康でありさえすれば、いつだってビールはおいしいのだ。
 雨が降る少し前に、長女と一緒に古本屋とホームセンターを回った。アスパラガスの苗がだいぶ大きくなったので、広いところに移植するのに、大き目のプランターを3つと、土、そして、大木になりつつあるトマトの枝を支えるために、2mほどの太い支柱も買った。実の重みで、傾いてきてしまったけれど、これでしばらくは安心。我が家には車がないので、長女にも荷物を運んでもらった。古本の漫画はそのお駄賃代わりだ。
 昼ビールのあと、ずっとかえるの絵に向かいながら、雨が上がるのを待っていたけれど、どうやら止みそうにない。「農作業」は、来週のおたのしみだ。絵の進みも、思いのほか遅かったし。
 今朝、次女が部活動に持っていくサンドイッチを作ったとき、パンの耳がたくさんできてしまったので、朝のうちに生パン粉を作っておいた。それを使って今夜はとんかつを揚げる。本日二度目のビールを飲むけれど、細かい絵が仕上がった充実感で、おいしさもひとしおのはず。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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