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まず最初にご報告。先日応募した「講談社絵本新人賞」ですが、一次選考を通過しませんでした。応募は644作品で、一次選考通過はそのうち60作品、二次選考通過は19作品だったそうです。残念ではありますが、今回はとにかく応募することが目標でしたので、よしとします。そして、次回は一次選考通過を目標にすることを、ここに宣言いたします。
「一次すら通過しなかったよ・・・ま、応募するのが目標ではあったんだけど、やっぱりちょっと残念だな」と長女に言ったら、「でも、それ、すごいこだと思うよ。」と彼女。この言葉が、今回の一番の収穫だった。長女にはすでに次回作についての相談をした。私の作品の問題は、絵、お話ともに、インパクトに欠けること。なので、次回作は、まだ見たことも、読んだこともないものにする。モデルとなる人物とコンセプトを長女に話したら、「いいと思う」と言ってくれた。
早速、ブログの絵を、今までよりちょっとはっきりした感じで描いてみた。今まではポイントにしか使わなかったアクリル絵の具を使い(水彩は一切使わずに)、それだけで描いてみた。しかも、ものすごくざっくりと形をとって、思い切り濃い色を塗り重ねてみた。はじめ、アクリルの速乾性に馴染めずに、一枚目は失敗して破いてしまったが、これは二枚目。逆にその特性を生かして描いてみた。塗り重ねても滲んだり濁ったりしないので、気の済むまで色をいじれる。子供の頃の「図画」のように、楽しく描くことができて、完成したときは、とても気持ちがよかった。
出来上がった絵を家族に見せてみた。「いつもの絵は詐欺だよね。繊細だもの。」と長女。本来、私の性格なら、こっちの絵だという。次女は、「おいしそ~」とだけで、技術的なことについてのコメントはナシ。主人は、「うん、ハッキリしてきたね」と。
きれいな絵はもちろん、好きだし、愛されると思う。でも、絵本の絵は、それだけではだめだ。「ここ」というところは、迫力が出せなければいけない。次回の締め切りまで一年近くあるが、もう、テーマと絵の方向性が決まったので、さっそく動き出そう。ほぼ一年後の「中間報告」で、みなさんにいいお知らせができるよう、がんばります。
今日描いたのは、実家で大量にいただいた、某老舗洋菓子メーカーのパイたち。兄はそこの社員で、よく、社員販売でチョコレートや焼き菓子を大量に買ってきては、分けてくれるのだ。描いている間、甘い香りの誘惑が・・・でも、たくさんあるからといって好きなだけ食べていたら大変なことになるので、私は「一日一個まで」と決めている。娘たちと主人は甘党なので、毎日5、6個食べている様子。知らないぞ~
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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