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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 相変わらず専業主婦を楽しんでいた私に、ふっと、単発の派遣の仕事が舞い込んだ。前日に決定して、木曜日から平日のみ7日間だけの、オフィスでの軽作業のお仕事。久しぶりの仕事は楽しいし、なんといっても、働いたあとのビールは格別だ。
 その1日目の夜、思い立っていつも絵のお仕事をくださる社長さんにメールしてみた。急なことだし、忙しい方なので無理かと思ったが、「明日、いいですよ」ということで、約一ヶ月ぶりの夜遊びが実現した。
 寂しがりやの二女に「夜遊びしてきていい?」と聞いたら、「いいよ、最近、かあちゃん、いーらいらしてるから」だと。わかってるじゃん。そうなのだ。外でプロの方の作るおいしい料理をつまみながら、家族以外の人たちとおしゃべりしつつ飲むのは、家で飲むのとはまた違った楽しさがあるのだ。
 金曜日の夜、仕事を終え、新宿で待ち合わせてまずは焼き肉屋へ。そこで、「なんか、いいお仕事ないですかね~バイトでいいんで」とお願いしてみたら、タイミングよく、月1、2回、入力の作業に来てもらいたい仕事が発生したところだという。言ってみるものだな~。もちろん、ありがたくお受けした。入力は、社会人になって、印刷会社で初めて担当した仕事。今でも大好きだ。
 二軒目はカウンターのおすし屋さん。「きょうはお店の歓迎会で、閉店後にボウリングへ行って、その後飲むんですよ」と、若い職人さんはいつにも増して楽しそうに仕事をしていた。そこで社長さんはすかさず自分の財布をチェックして、何やらごそごそ怪しい動き。「いや、ボウリング代ぐらい、差し上げようかな、って」。
 う~ん、社長というのはそういうことにも気が付くものなのか。そして彼はそういうときのために、バッグにポチ袋を常備しているらしい。例えば接待の後などに、お車代といって相手にさっと渡せるように、と。それは決して、大きな額でなくてもいいらしい。あまり大きな額だと、却って相手に気を遣わせてしまうから。夜遊びも、なかなか勉強になる。
 そのおすし屋さんで、帆立貝を焼いたものをいただいたのだが、その殻を職人さんが下げて、「ごはん入れてきますね」と。暫く待って出てきたのは、なんと、その残りのスープに白いご飯を足して作ったリゾット?だった(たまごでとじていれば雑炊か?)。私が大のいくら好きと知っていてか、たっぷりのいくらが乗っていた。私はホタテもいくらも大好きなので、これには感動した。家でもよく殻つきのホタテをバターとしょうゆで焼いていただくが、このリゾットは思い付かなかったな~。次から家でもやってみよう。いくらには手が届かないと思うけれど、仕上げにあさつきをパラリとかければちょっと粋な〆のごはんになる。
 三軒目は、マスターがオカマさん、というソウルバー。歓迎会シーズンのためか、ほぼ満席だった。しかしそこは大人しか集らないお店。マナーを知らない学生たちは、まず来ない。混み合っていても、席を詰めたり、長居している人が空気を読んで席を立ったりして譲り合う、気持ちのいい空間だった。私たちも、1杯ずついただいて、30分ほどで出た。私は、前から気になっていた、あの、小雪さんがウイスキーのCMで作っている「ハイボール」を初めて頂いてみた。すっごくおいしくて、クセになりそうだった。あれなら家でも簡単にできそうなので、小雪さんになったつもりで作って飲んでみよう。
 さあ、明日は仕事だ。でも3日行ったら私は7連休だ。今夜は久しぶりに、大好きなおでん。朝のうちに作ったので、味もこっくりしみているはず。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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