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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 贈り物を選ぶのは楽しい。もうすぐ、同居する義母の誕生日なので、TEPCO銀座に隣接する、「Switch! Shop」に行った。このお店は一面が銀座の通りに面していて、そのおしゃれな佇まいがいつも気になっていた。けれど、場所柄、私にはまだ不似合いな気がしてなかなか入れなかった。今回は、義母のプレゼント選びという大義名分があり、堂々と入店。
 扱っているのは主に、IHクッキングを演出するおしゃれで機能的なキッチン用品。しかし、数百円で買える小皿や紙ナフキンなども置いてあり、センスのよさを考えると、デパートのキッチン用品売り場よりも楽しい時間が過ごせる。
 義母へ贈るもののイメージはだいたい決まっていた。それは、「義母専用の箸」だ。私も含めて、家庭の主婦はなかなか自分のための箸など新調しないのではないだろうか?買い替えはいつも家族のもの優先。客用のきれいなものは本数が揃っているので、その中から一膳だけ自分用に取るわけにはいかない。新調するとしたらそれは、せいぜいが旅行みやげぐらいだろう。(ほとんどのおみやげがそうであるように、それ用に作られたお箸はあまり高級品ではないことが多い)
 義母は少し右手が不自由なので、美しいつやのつるりとしたものよりも、多少ごつごつ感のある手彫りのものの方が持ちやすいだろう。箸コーナーで、いろんな箸を手にとり、実際にものをはさむ感じで動かしてみたり、口の近くに運んだときの手への負担などを考えながら、30分ぐらい悩んだ。
 箸一膳選ぶのに、私は30分の間、彼女がゆっくりとごはんを口に持っていく姿を集中してイメージした。その手にこの箸は似合うか、重くはないか、ごはんをおいしくいただけるか・・・と。
 気に入ったものは思いのほか手頃だったので、義母専用のスプーンも買った。彼女はカレーライスが大好きでよく作る。だから、その度にピカピカのものを使ってほしい、と。
 もし、あなたが「お母さん」と呼ばれる人の贈り物に迷ったら、高価なものでなくてもいいから、その人が自分のためにはまず買わないだろうけれど、きっと欲しいのではないか?と思うものを考えてみてください。そして、一輪でもいいからお花か、あるいは短くても一言、メッセージが添えられていたら、私ならグっときちゃうな。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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