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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 先週は、その前週から一転、暖かい日が続いた。
 仕事は忙しく、日々、僅かではあるが残業をして、スーパーに寄り、帰宅する毎日だった。
 いよいよ、中3の次女のお友達から、続々と、私立単願の合格のお知らせが入ってくるようになった。次女も明日、願書を提出しにいく。本命は都立だけれど、度胸試しと安心のために、一応ひとつだけ私立校は受けることにしている。
 いま、隣の部屋で、高校生の姉と一緒に勉強している。塾から出た過去問題集に加え、「確実に点数を稼げ」そうな、数学の基礎問題の復習をしているようだ。ときどき、「~の方程式、覚えてる?」「う~ん」といった会話が聞こえてくる。「おまえ、ふざけんなよ~」「うえ~ん!お姉ちゃんがいじめる~」なんて楽しそうな?声も。
 言いたいことはいろいろあるが、すべて次女もわかっていることだろうから、あえてぐっと飲み込んでいる。彼女らを信じて、任せよう。
 そして自分の仕事に集中すべく、絵本の作業に向かっている。今回は苦手な人物画に挑戦。なので、立ち止まることが実に多く、その度に、殆ど人物画しか描かない長女に助けを求めている。彼女は勉強の手をとめて、裏紙にきちんと方向線をひき、人物のデッサンをして、どうしてそうなるかを説明してくれる。頼りになる娘だ。
 それぞれに、学年末試験と高校入試が目前にある姉妹。そんなわけで先週はちょっとしたことでケンカになり、母はヒヤヒヤしていたが、「いつまでも拗ねててもしょうがないからさ」と姉の方が折れてくれて、なんとか大事にはならずにおさまった。次女の方も、多少は気にしていたようで、姉と会話ができるまでは、いつも通学前に大音量で聞いている「嵐」のCDも自粛していたようだし。
 昨日の土曜日は、そんな姉妹の息抜きに、と、バドミントンに誘った。裏の公園は、朝のうちは野球少年とその保護者で賑わっているが、午後は比較的人が少なく、さながらプライベート・パークのよう。交代でラリーを続け、1時間ほど汗をかいた。風がほとんどなかったこともあって、私と長女とで57回続くラリーを記録できた。それまでは30回もいかなかったので、大進歩だった。
 「おまえ、間違いだらけじゃん!これはやばいよ!」という、叫びにも似た長女の声が聞こえてきた。それでも次女は楽しそうだ。いま、この部屋に「パンダのふせん~♪」と歌いながら入ってきた。できなかったところを、徹底的に教わるらしい。「~の応用はよくテストに出るよ」とまた長女の声。これまた頼もしい。素直に聞く次女もかわいい。
 次女と話し合い、私は、都立入試が終わるまで、夜遊びをしないことにした。願掛けというよりは、娘が頑張っているときに、飲み歩いている場合ではない、という気持ちかな。
 きょうの絵。おさるさんの勧めで、パンダくんはなんと、トラさんとお友達となるべく、相談してみたのですが・・・
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 暖冬なりに、冬らしく寒い日が続く一週間だった。
 今週も仕事は忙しかったが、その方が時間が経つのが速く感じられていい。ただ、疲れて帰ってきて一から夕食を作るのは大変なので、朝型体質を強みに、ある日などは、朝食前から夜の分の肉じゃがやマカロニサラダなどを作ってしまった。こうすると、仕事をしていても、「夕食、何にしよう?」と考えるストレスもないし、残業も気軽にできるというもの。何より、煮物や、マヨネーズであえるサラダは、時間を置いた方が味がなじんで更においしくなる。
 ところで今朝、中3の次女に、「実力テストの結果で、第一志望が危なかったら、ランク下げた方がいい?」と聞かれた。正直言って、今の彼女の実力だと、合否についてはなんとも言えないのだが、ひとつハッキリしていることは、「その高校以外行きたくない」と彼女が思っているということ。
 ならば、思い切りぶつかるのみだろう。「大事をとって」行きたくもない第二志望の公立にランクを下げて受かったとしても、「バンザイ!」とはならないのだから。滑り止めももう、ほぼ押さえてあるので、崖っぷちというわけではないし。
 「行きたいってハッキリしているんだったら、もう他のことは考えずに、自分を信じて向かっていけば?大丈夫、きっと受かるから」と私は答えた。
 次女を励ます言葉はそのまま、いま、自分に向けたい言葉。派遣社員としてどこまでやれるか?いつになったら、絵本作家になれるのか?悩み出したらキリがない。そして、悩むとその分、疲れる。同じ疲れなら、前向きに行動した後の心地よい疲れの方がいい。
 「今日はなんだか疲れた・・・」という彼女。日課でやっている勉強は休ませて、これから、長女も誘ってWiiで遊ぼうと思う。頭が疲れているときは、体を動かすとスッキリすることは多い。
 そして今夜は彼女の大好きなチーズ・フォンデューと、我が家で初めてのチョコ・フォンデューをやりながら、撮りためて置いたお笑いや料理の番組を観よう。
 本番まで1ヶ月と1週間。もう、親にできることは、自信を無くさないようにさせることと、健康管理ぐらいしかないだろう。
 きょうの絵。おサルさんの真似をして木登りをしようとしたパンダくん。木には登れても、やはり細い枝から枝に飛び移ることは無理だったみたい・・・


 正月休み明けの初日からずっと、仕事が忙しかった。しかし、金曜日は会社のワーク・ライフ・バランス・デーということで、定時で上がり、飲みに行った。いつも、金曜日に飲みに行くと、終電の30分ぐらい前まで飲むのだけれど、今回は、翌土曜日に次女の滑り止めの私立高校の入学相談会があったため、がまんして、9時には家に帰った。「どうでしょうか・・・」と頭をつき合わせて相談するのに、酒臭いのはまずいだろう。
 今日はその相談会だった。4番目に受け付けて、20分も待たずに順番が来て呼ばれ、話そのものは5分で終わり、「この成績なら問題なし」と、「お約束」を頂けた。部屋を出るときには、受付からの長い行列が校舎の外にまでできていた。大変だったけれど、早く行って正解だった。
 第一ラウンドはほぼ終了、ということで、帰りは銀座へ寄り道し、バーゲンで次女の服や文房具、デパ地下でスイーツなどを買って帰った。朝がけっこう早くて、しっかり朝ごはんを食べていなかったため、途中、駅構内のスタンドでお茶をした。ワッフルやアップルパイにかぶりつきながら、次女が、今日の人間観察の収穫を話してくれた。「男の子って、だいたい、自分で書類書かないで、お母さんに書いてもらってたよね」とか、「うちの中学よりダサい制服もあったんだ~」など・・・受験とは全く関係のないことを考えていたらしい。余裕がある、と、言っていいのか・・・
 せっかっくの銀座でも、私のものは何も買わなかった。今月からまた、次女の塾のコマをひとつ増やしたので、私の小遣いはほぼなくなったのだ。それでも、彼女の嬉しそうな顔を見ているだけでしあわせ~。銀座の歩行者天国を、制服を着た次女と手を繋いで歩いた。欲しがっていたバインダーと、手帳を買った(正確には“買ってもらった”)次女。「かあちゃんと買い物するの、楽しい!」と、かわいいことを言う。甘え上手!
 きょうの絵。パンダくんは、ぺんぎんさんの助言で、おさるさんと友達になろうとします・・・


 今週は、ついに押入れから石油ストーブを引っ張り出してしまった。12月まで我慢したかったのだが・・・こんなに寒かったというのに、オフィスではなぜか火曜日の朝まで、エアコンが「冷房」になっていた。バカらしい。前から「寒すぎる・・・」とは思っていたが、200名ほどいるフロアのエアコンを、勝手に操作していいものかと、遠慮していた。が、いくらなんでも11月に冷房というのはおかしい。ということで、勝手に「暖房」に切り替えた。それでもエコということで、できるだけ20℃以上にしないようにというお達しがあり、オフィスではショールとひざ掛けをかけて過ごしている。夏も全く同じスタイルで寒さをしのいでいる、というのが、どこか、ヘンだ。
 さて、今週の金曜日と、休み明けの火曜と水曜日が、次女の中学の期末試験だ。受験生なのでそれなりに勉強はしていたものの、1日目の金曜日は、あの「東京ディズニー・シー プレミアムナイト」ということで、「嵐」が、ここから程近い浦安に来るので、懸賞にはことごとく外れた次女だが、試験のあと、お友達と現地に向かった。私の仕事中、携帯に、「いい?お願い?」とメール。ダメといっても聞かんだろうな・・・と思って、「暖かい格好をして、帰りの手段だけはっきりさせといてね」と返した。
 もちろん「嵐」には逢えなかったものの、彼らが登場した瞬間の「キャ~」とか「ワ~」とかいう歓声は、外にも聞こえたらしい。寒い夜だったけれど、まあ、間に3連休が入るので、万が一風邪をひいても、試験2日目は登校できるだろう・・・今のところ、次女は元気だ。
 ただし、今日はなんとなくやる気が出ない、ということで、試験勉強は朝の2時間ぐらいだけで、あとは、テレビを見たり、ゲームをしたり、漫画を読んだり・・・はあ、受験生なのに・・・
 それはさておき、今夜、我が家の夕食は、初めてのもつ鍋。〆は味噌ラーメンだ。寒い方がおいしだろう。明日もお休み。今夜は、あったか~い部屋で、溜まっているドラマの録画を見て過ごそう。
 今日の絵は、勉強する次女。襟から顔をだしているのは、彼女の大切なパンだのくーちゃん。デビューだ。


 まだ金曜日だけれど、今日は、中3の次女の三者面談があるので、有給休暇を頂いて家にいる。面談は午後からなのだが、通勤に往復2時間もかかる上に、都心への超満員電車に乗るため非常にストレスがかかる上、私は派遣なので、交通費も自腹。なので、今日は丸一日お休み。
 明日土曜日はその次女の学校の文化祭があり、合唱で指揮をする彼女の勇姿を見に行くし、日曜日は都心へお芝居を見に行く。なので、余裕のある今日の更新とした。
 今週は、文化の日に、某高校の学校説明会へ次女と行った。夫に地図を見せたら、「40分ぐらいじゃないかな~」というので、まあ、バスでも行けるのだけれど、周囲の環境も見ておきたいので、次女と二人、歩いて行ってみた。念のため、開催の1時間前に出発して。
 なのに、会場に着いたのは、開催時刻ジャストだった!地図ではほぼ真っ直ぐだったのだが、たった1箇所曲がるところがちょっとわかりにくかったこと。そして、何より、夫と私の身長差は20センチ以上もあることを計算に入れていなかったからだ。次女に話したら、「そりゃ、無理だよ。父ちゃんなら40分で行けるかも知れないけど」と。ともあれ説明を聞き、帰りはさすがに歩く気力がなく、バスで帰ってきた。
 今日が三者面談で、明日が文化祭、明後日は会場模擬試験と、次女は暫く忙しい。学校関係はもちろん、最近になって、一度ハズれた「嵐」の東京ドームでのコンサートに、「敗者復活戦」の案内がきて、意気揚々として申し込んだし、彼らのファンクラブの継続も申し込んだようで、私生活も楽しく忙しそうだ。青春って、いいな~。あとは彼氏だけだが、これは受験を無事クリアしてからのほうがいいか。
 一方、高校生の長女はかなり元気がない。これは、周囲がいくらアドバイスしようが、説教しようが、直しようがない「波」なので、私たち家族は、彼女がどん底から浮上してくるのを、温かく気長に見守るしかないのだ。もちろん、助けを求められれば彼女を守るけれど、これも、自立するための大事な過程だと、半歩後ろに寄り添うような形で伴走している、というところ。
 落ち込みの激しい長女が、先日、パソコンで仕事をしている父親の背中に擦り寄り、「おとうちゃ~ん。お姉ちゃんより先に死なないでね~」と言っていた。「赤ちゃんがえりしているな・・・かわいいな・・・」と思いながらそれを聞いていたら、今度は、食器を洗う私の背中ピタっとくっつき、「おかあちゃんのことも好きだよ~」なんて言う。なんだかくすぐったかったけれど、素直に甘えられるんだから、私と彼女の関係はそれほど悪いものではないだろう、と思えてちょっと嬉しかった。
 長女が、「おとうちゃんとおかあちゃんが死んじゃったら、お姉ちゃんも死ぬ!だって、独りぼっちになっちゃうもん」なんて、哀しいことを言うので、次女に、「ねえ、おかあちゃんとおとうちゃんが死んじゃったら、お姉ちゃんの面倒みてあげてね」と次女に言うと、「うん、わかった」と言って、次の瞬間に、彼女は眠りに落ちた。それを見て、長女は困ったような顔をしながら笑っていた。
 この姉妹の性格の違い。これがおもしろい。夫のデリケートなところと、私のザツなところが、見事に遺伝した。精神的にもそうだが、身体的にも長女は弱く、次女は強い。長女のいいとこなしじゃないか! いやいや、彼女は勉強もまずまずだし、手先が非常に器用で、絵の才能もあり、最近では、私を通して彼女に絵の仕事の依頼があることさえある。次女は、勉強や細かい手作業は嫌いだけれど、料理が好きで、将来はもうその道に進むことを決めている。
 長女が自分の将来を案じてしくしく泣いていると、次女は、大切にしているパンダのパペットをはめて、「おね~さん!僕が守ってあげるから泣かないで」と声をかけることがある。男きょうだいではとてもこんな甘くて恥ずかしい慰め方はできないだろう。それですぐに長女が泣きやむことはないのだけれど、次女の行動は、重たくなった我が家の空気を、軽くひと吹きで、明るくしてくれるのだ。勉強はできないけれど、彼女にはそんな素敵な才能がある。なかなか泣き止まない長女も、きっと、うれしいに違いない。
 今日描いたのは、姉妹の、それぞれのハンドメイド作品。リボンのついた敷物は、次女が小学校の家庭科の授業で、波縫いの練習で作ってくれたもの。クマのマスコットは、長女がライフワークとして何十体と作っているもののうちの一つ。私のリクエストした色で作ってプレゼントしてくれたもの。私の宝物たち。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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