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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 先週の金曜日は、派遣仲間3人でお寿司をつまみにいった。女三人、カウンターでお寿司。贅沢で粋な気分を味わうことができた。食べるのももちろん楽しいが、女が三人集まると、「おしゃべり」という最大の楽しみがついてくる。私も例に漏れず、よく喋る上にのんべえなので、楽しくて、おいしくて、時間はあっという間に過ぎた。
 イラストは、お店から駅までの道の途中にある人気のプリン専門店「Pastel」のプリンケーキ。話題のスイーツには疎い私だが、このお店は偶然テレビ番組で知ったばかり。一緒に歩いていたAさんが買うのを見て、私も試しに買ってみた。
 翌日、朝ごはん代わりに家族で食べてみた。大人向けに甘さが抑えてあり、辛党の私も「また食べたい」と思わせてくれるおいしさ。が、もたもた味わっていたら、次女にほぼ半分とられた。喜んでくれたからいいや。
 さて昨日土曜日は、地元の映画館へ、長女と「ALWAYS-続・三丁目の夕日-」を見に行った。前作をやはり彼女と見たのは、彼女が中1の冬だった。当時、長女は不登校が始まっていて、退屈そうにしていたので、「夜、見に行かない?」と日中、携帯メールで誘った。年の割にはああいった古めかしいものに興味が強い子で、彼女の見たい映画はたいてい、私も見たいと思うものが多い。
 前作のとき、行きはムッと黙って歩いていたのに、帰り道、とても饒舌になっていた彼女を思い出す。きっと、感動して泣いたことで、心が少し軽くなったのかも知れない。きっかけは映画だったけれど、それまでどこにも吐き出せない感情を、独りで溜め込んでいて、辛かったのだと思う。近くのミスドで買ったドーナツをほおばり、白い息を吐きながら、映画の感想や、将来の夢などを話してくれたことが忘れられない。
 今回も、親子で同じところで泣いて、持ってきたはずの私のハンカチが暗闇のために見つからず、彼女がまぶたに当てていたハンカチを借りて涙を拭いた。
 長女はもう不登校から完全復活していて、今回は、同じ建物の1Fにある大きな書店で、受験科目5教科の過去問題集をバッチリ買わされた。〆て計約8000円。自分から欲しいと言ったのだから、嬉しい出費なのかも知れない。
 今日、日曜日は、3時間かけてこの絵を仕上げた夕方、次女と一緒に「皮から餃子」を作った。材料のうちの日本酒を切らしていたし、包みにかかったときに、タネにごま油を混ぜ忘れたのにも気がついたが、そのまま突っ走った。これが、「かあちゃんのはいつも、“だいたい”料理」と次女に言われるゆえんである。味付けも分量も、いつも「だいたいこれくらいかな」と言って、ろくに計らずに作るから。
 その、「だいたい餃子」は、「おおらかな味」として、今のところ家族の強い批判は受けず、毎回、完売している。家族の料理を作るのに大事なのは「一生懸命」ではなく、「楽しく作る」ことだと、いつも思っている。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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