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ずっと、自分か家族のどちらかの体調が悪くて、ここひと月ほど、夜遊びをしていなかった。が、私と家族の体調も回復し、お給料も出たということで、先週金曜日はほんとうに久しぶりに、夜の新宿を飲み歩いた。
会社を定時で退社して、まずはお寿司。夜遊び、というからには、ただ「空腹を満たす」だけではダメだ。板さんとの会話や、人間ウォッチングを楽しむために、カウンターに座る。プロゴルファーの片山選手を太らせたような板さんが、黙っていてもあるタイミングで、いくらおろしを出してくれる。私が毎回お願いするのを覚えていて、いつからかそうしてくれるようになった。小さなカクテルグラスに盛り付けられたところが、やはり、家で食べるのとは違って、ニクイ。
次に、最近はいつ行っても満席でこちらも数ヶ月行っていなかったバーへ。あの松井選手のグローブも飾ってあるほど、こちらの若いマスターはスポーツ好きだ。店内にはテレビのディスプレイが大小二つあり、常にスポーツ中継か、音楽のビデオクリップが流れている。その日はマイケル・ジャクソンの全てのシングルのPVを収めたディスクというのが、大画面の方で再生されていて、連れも私もすっかり会話を忘れて見入ってしまった。そのときは、ちょうど「スリラー」のPVで、まだ「青年」という感じのマイケルがキレのあるステップで踊っていた。
と、初めてと思われる酔っ払いのグループが入ってきて、周りの迷惑も顧みず、大声で話を始めたので、ケンカになる前に私たちは店を出た。私も連れも、ああいった輩は大嫌いであり、喧嘩っ早いのだが、そこは連れの地元の大切なお店で、私たちが口出ししても、大騒ぎになって迷惑がかかる。マスターもそのあたりの事情はわかっていて、「すみませんね・・・」と小声で見送ってくれた。
まったく・・・せっかくの、久しぶりの夜遊びを、どうしてくれるんだ!それが、いい年をしたおっさんだから余計に許せない。オトナなら、飲み方を知っていなければ、夜の盛り場などに繰り出すものではない。ああいう恥ずかしい飲み方はしたくないものだ。
で、気を取り直して連れて行ってもらったのが、「マスターがオネエかも知れない」という「ソウル・バー」。50歳までサラリーマンをしていた、というマスターが、趣味で開いたお店だという。12,3人も座れば満席というようなコンパクトな店内には、小さなミラーボールがところどころに飾られ、壁一面に往年のソウル歌手やジャズプレイヤーたちの写真がびっしり貼られていた。ちょっと大音量かな?と感じる音楽も、どこか懐かしくて、耳障りに感じなかったのが不思議だ。やはり、聴きなれたスタンダートというのは、新しい音楽とちがって、とても安心する。他の客も、すべてが二人か三人連れで、小声で静かに語り合いながらお酒と音楽を楽しんでいて、見ていて心地よい。声のばかデカい酔っ払いによって台無しにされた時間が、こちらのお陰で次第に癒されていった。
気が付けばその夜は、ビール、チューハイ、日本酒、またビール、カクテル、バーボンと・・・家にいるときの3倍は飲んでいた。いい夜だった。「命の洗濯をした」と、心から感じた。家族を愛しているし、まったりと「家飲み」するのも大好きだけれど、やはり、他人と関わりつつ少し気取って、気合を入れて、礼儀をわきまえながら飲むのが「遊び」の流儀。この心地よい緊張感は、「家飲み」では絶対に味わえない。
しかしさすがに翌朝は少し頭痛がした。二日酔いなど、何年ぶりだろう?アルコールの取りすぎで、あまり眠れずに、ほぼいつも通りに目が覚めてしまった。天気もよくなかったし、荷物も一杯になりそうだったので、いつもの週末の買出しは、便利なネットスーパーで済ませた。そうしてできた時間で、前夜の余韻にひたりながら(頭痛に耐えつつ)、いつもよりゆっくりと家事を片付けていった。
今日描いたのは、10年以上も前に絵のモチーフにしようと買って置いてあったビール。金曜日もこれを飲んだ。そして、先週、母が送ってくれた、母が育てて父が煎ってくれた落花生。頭痛は昨日ですっかりひいたので、今夜はまったりと、そしてワイワイと鉄板を囲み、お好み焼きで家飲み。
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先週の火曜日は会社を休んでしまった。日曜日の午後からちょっと熱っぽくて、祝日の月曜日は無理せず、最低限の家事だけやって、ずっと横になっていた。普段そんなふうにのんびり過ごせないので、枕元に少女漫画を沢山積み、読んでは時々ウトウトして・・・途中、「夕食、作るの面倒臭いな・・・ピザでも取っちゃおうかな・・・それとも、チキンでも買ってきてもらおうかな・・・」とウダウダ悩んでいたら、私の不調を前日に聞きつけていた義母が、大皿一杯のてんぷらを持って、階下から見舞いにきてくれた。ありがたい。これに、さっぱりと湯豆腐を出しただけで、簡単に夕食を済ませた。
が、休み明けの火曜日。いつもどおりに起きられはしたものの、やっぱりなんだか体が重たい。熱は下がっていたが、有給休暇もまだたっぷりあったことだし、思い切って一日休ませてもらった。その日も、あれこれ動かずに大人しく布団に入り、主人に借りてきてもらったアニメのDVDを見て過ごした。
そして火曜日、出社してみたらビックリ。なんと、隣の社員さんがインフルエンザでお休みだった。私の熱は37.7℃までしか上がらなかったし、他に困った症状はなかったし、休日ということもあって受診はしなかったものの、今思うとあれはもしかしてインフルエンザ・・・?
さて、そんなことで、先週は、朝の運動も、「ラジオ英会話」も、ずっと休んでいた。私が体調を崩すことなどめったにないことなので仕方がない。今週からまた気持ちを切り替えて頑張ろうと思う。
昨日、茨城の実家の母から電話があり、「野菜とお米を送るよ」と。夕方までに発送してくれたのか、今日のお昼前に荷物は届いた。大好きな里芋が、スーパーで買う袋の10個分はあっただろうか?掘ってすぐに荷造りしたらしく、まだ、しめった土が一杯ついていた。ベランダで少し干してから冷暗所で保管。お米もちょうど昨日なくなっていたので、非常に助かった。今週はこれで、煮物と汁物には困らない。田舎って、とてもありがたい。
お義母さん、そしてお母さん、本当にありがとう。体調の悪い時は、周囲の親切がいつもよりも数倍、ありがたく感じる。そして、物忘れの出てきた父の様子について語る実家の母の声がせつなくて、涙が出そうになった。次女の受験が無事終わったら、飛んでいくからね。それまで、大変だけれど、お父さんのことをよろしくね。
きょうの絵は、母が作った「大きな蕪」と里芋。やさしい色が出たと思う。私のようにいつもいつも元気いっぱいな人間は、たまに弱ってみるぐらいのほうが、ひとのやさしさがわかっていいのかも知れない。
今週は、ついに押入れから石油ストーブを引っ張り出してしまった。12月まで我慢したかったのだが・・・こんなに寒かったというのに、オフィスではなぜか火曜日の朝まで、エアコンが「冷房」になっていた。バカらしい。前から「寒すぎる・・・」とは思っていたが、200名ほどいるフロアのエアコンを、勝手に操作していいものかと、遠慮していた。が、いくらなんでも11月に冷房というのはおかしい。ということで、勝手に「暖房」に切り替えた。それでもエコということで、できるだけ20℃以上にしないようにというお達しがあり、オフィスではショールとひざ掛けをかけて過ごしている。夏も全く同じスタイルで寒さをしのいでいる、というのが、どこか、ヘンだ。
さて、今週の金曜日と、休み明けの火曜と水曜日が、次女の中学の期末試験だ。受験生なのでそれなりに勉強はしていたものの、1日目の金曜日は、あの「東京ディズニー・シー プレミアムナイト」ということで、「嵐」が、ここから程近い浦安に来るので、懸賞にはことごとく外れた次女だが、試験のあと、お友達と現地に向かった。私の仕事中、携帯に、「いい?お願い?」とメール。ダメといっても聞かんだろうな・・・と思って、「暖かい格好をして、帰りの手段だけはっきりさせといてね」と返した。
もちろん「嵐」には逢えなかったものの、彼らが登場した瞬間の「キャ~」とか「ワ~」とかいう歓声は、外にも聞こえたらしい。寒い夜だったけれど、まあ、間に3連休が入るので、万が一風邪をひいても、試験2日目は登校できるだろう・・・今のところ、次女は元気だ。
ただし、今日はなんとなくやる気が出ない、ということで、試験勉強は朝の2時間ぐらいだけで、あとは、テレビを見たり、ゲームをしたり、漫画を読んだり・・・はあ、受験生なのに・・・
それはさておき、今夜、我が家の夕食は、初めてのもつ鍋。〆は味噌ラーメンだ。寒い方がおいしだろう。明日もお休み。今夜は、あったか~い部屋で、溜まっているドラマの録画を見て過ごそう。
今日の絵は、勉強する次女。襟から顔をだしているのは、彼女の大切なパンだのくーちゃん。デビューだ。
遅い更新になってしまった。
さっきまで、長女と膝を突き合わせて話し合いをしていた。夕食後、1時間ぐらいだったかな・・・悩み多きお年頃だ。それでも、黙って自室へ篭ってしまうより、何百倍も安心だ。たとえ親と考え方が違っていても、彼女がいま、何を思い悩んでいるのか、わざわざ話しかけてきてくれるのだから。
「いましゃべってみて、どうすればいいかやっとわかった。すっきりしたよ」と彼女。お役に立てて母はうれしいよ。ここ数日、「わかんない、わかんない」と言いながら、頭痛がするほどいろいろ考え過ぎてしまい、大好きな絵も、勉強も、全く手をつけられずにいたのだ。「でも、またこの反動で、ヌメヌメしちゃうと思う」(ヌメる=我が家では、長女が泣いて、寝込んでしまうことを言う)。それでもいい。ここは私たち家族の「巣」なのだから。気の済むまでここで悩んで、羽を休めて、元気が出たらまた飛び立てばいい。
・・・と、長女のことばかり言っていると、「最近、お姉ちゃんのことばっかりで、私の話、聞いてくれないよね!」とまた次女がすねるので、昨日の土曜日は、久々に銀座デートをしてきた。美容院⇒ランチ⇒デパ地下でスイーツを買って帰るコース。数日前から彼女は、「何食べよっかな~」「今度はどんな髪型にしようかな~」「スイーツはいくらまで買ってくれる?」と、ソワソワと、でも楽しそうにしていた。
今回は、銀座で老舗の文具店「伊東屋」にも寄ってみた。最近私は、友達にはメールより、手紙を書くことが多くなり、手持ちのレターセットが少なくなってきたからだ。数百種類はあろうかという中から、コレというレターセットを選ぶのは、難しいけど心躍る楽しい作業だ。この日記でもわかるように、私は書きたいことが一杯あるので、封筒1枚に対して、便箋が3枚以上ないと、どうしても封筒が余ってしまうのだ。色、大きさ、枚数など、厳しい条件をクリアしたセットを3つ選んだ。
次女は、パンダのかわいい付箋と、来年のこれまたパンダの卓上カレンダー(もちろん、買わされた)。表紙を入れて計13枚の厚紙でできている、オールパンダ型。今回は、ペンで描いてみた。いつもの優等生的なきっちりした絵ではなく、娘たちにも「ゆるくて、いい」と、なかなか好評だった。パンダだからね~緊張感があったら台無しだ。
この週末も、やろうと思っていたことを100%達成することはできなかったけれど、誰かに文句を言われるわけでもない。自分が決めた目標だから。のんびりと梅チューハイなんか飲みながらこの日記を書いて、これから、ほろ酔い気分で英語のお勉強。これが私の作った、私のペース。次女も、期末試験直前特別授業で、今夜は遅い。夫と長女は「天地人」と「JIN」とで彼らの週末ゴールデンタイムを楽しんでいる。ぞれぞれの日曜日、それぞれの夜。
まだ金曜日だけれど、今日は、中3の次女の三者面談があるので、有給休暇を頂いて家にいる。面談は午後からなのだが、通勤に往復2時間もかかる上に、都心への超満員電車に乗るため非常にストレスがかかる上、私は派遣なので、交通費も自腹。なので、今日は丸一日お休み。
明日土曜日はその次女の学校の文化祭があり、合唱で指揮をする彼女の勇姿を見に行くし、日曜日は都心へお芝居を見に行く。なので、余裕のある今日の更新とした。
今週は、文化の日に、某高校の学校説明会へ次女と行った。夫に地図を見せたら、「40分ぐらいじゃないかな~」というので、まあ、バスでも行けるのだけれど、周囲の環境も見ておきたいので、次女と二人、歩いて行ってみた。念のため、開催の1時間前に出発して。
なのに、会場に着いたのは、開催時刻ジャストだった!地図ではほぼ真っ直ぐだったのだが、たった1箇所曲がるところがちょっとわかりにくかったこと。そして、何より、夫と私の身長差は20センチ以上もあることを計算に入れていなかったからだ。次女に話したら、「そりゃ、無理だよ。父ちゃんなら40分で行けるかも知れないけど」と。ともあれ説明を聞き、帰りはさすがに歩く気力がなく、バスで帰ってきた。
今日が三者面談で、明日が文化祭、明後日は会場模擬試験と、次女は暫く忙しい。学校関係はもちろん、最近になって、一度ハズれた「嵐」の東京ドームでのコンサートに、「敗者復活戦」の案内がきて、意気揚々として申し込んだし、彼らのファンクラブの継続も申し込んだようで、私生活も楽しく忙しそうだ。青春って、いいな~。あとは彼氏だけだが、これは受験を無事クリアしてからのほうがいいか。
一方、高校生の長女はかなり元気がない。これは、周囲がいくらアドバイスしようが、説教しようが、直しようがない「波」なので、私たち家族は、彼女がどん底から浮上してくるのを、温かく気長に見守るしかないのだ。もちろん、助けを求められれば彼女を守るけれど、これも、自立するための大事な過程だと、半歩後ろに寄り添うような形で伴走している、というところ。
落ち込みの激しい長女が、先日、パソコンで仕事をしている父親の背中に擦り寄り、「おとうちゃ~ん。お姉ちゃんより先に死なないでね~」と言っていた。「赤ちゃんがえりしているな・・・かわいいな・・・」と思いながらそれを聞いていたら、今度は、食器を洗う私の背中ピタっとくっつき、「おかあちゃんのことも好きだよ~」なんて言う。なんだかくすぐったかったけれど、素直に甘えられるんだから、私と彼女の関係はそれほど悪いものではないだろう、と思えてちょっと嬉しかった。
長女が、「おとうちゃんとおかあちゃんが死んじゃったら、お姉ちゃんも死ぬ!だって、独りぼっちになっちゃうもん」なんて、哀しいことを言うので、次女に、「ねえ、おかあちゃんとおとうちゃんが死んじゃったら、お姉ちゃんの面倒みてあげてね」と次女に言うと、「うん、わかった」と言って、次の瞬間に、彼女は眠りに落ちた。それを見て、長女は困ったような顔をしながら笑っていた。
この姉妹の性格の違い。これがおもしろい。夫のデリケートなところと、私のザツなところが、見事に遺伝した。精神的にもそうだが、身体的にも長女は弱く、次女は強い。長女のいいとこなしじゃないか! いやいや、彼女は勉強もまずまずだし、手先が非常に器用で、絵の才能もあり、最近では、私を通して彼女に絵の仕事の依頼があることさえある。次女は、勉強や細かい手作業は嫌いだけれど、料理が好きで、将来はもうその道に進むことを決めている。
長女が自分の将来を案じてしくしく泣いていると、次女は、大切にしているパンダのパペットをはめて、「おね~さん!僕が守ってあげるから泣かないで」と声をかけることがある。男きょうだいではとてもこんな甘くて恥ずかしい慰め方はできないだろう。それですぐに長女が泣きやむことはないのだけれど、次女の行動は、重たくなった我が家の空気を、軽くひと吹きで、明るくしてくれるのだ。勉強はできないけれど、彼女にはそんな素敵な才能がある。なかなか泣き止まない長女も、きっと、うれしいに違いない。
今日描いたのは、姉妹の、それぞれのハンドメイド作品。リボンのついた敷物は、次女が小学校の家庭科の授業で、波縫いの練習で作ってくれたもの。クマのマスコットは、長女がライフワークとして何十体と作っているもののうちの一つ。私のリクエストした色で作ってプレゼントしてくれたもの。私の宝物たち。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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