忍者ブログ
毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 祝日の木曜日。午前中に、次女に「合格通知」が届いた。滑り止めとはいえ合格は合格。本当によかった。事前の相談会で「内々のお約束」はいただいてはいたものの、それはただの口約束。当日の試験の成績が悪ければ違う結果もあったわけで、合格を知ったときは、それはそれは嬉しかった。心臓の強い次女本人も、さすがに自分で通知を見るまでは不安だったようで、翌日の朝まで「うれしいな~」を連発し、顔は終始にんまりしていた。
 さあ、それはそれとして、私は今日からいよいよ、絵本原画の本番制作に入る。手帳に貼り付けた予定表(Excelで作成)では、「2/11、ラフスケッチ完成」と、「予定」が書かれている。そしてきょう、13日は「見開き1開始」とある。私はこの計画に沿って体を動かせばいいだけ。計画は大切。そして、それを実行できる体力も同じくらいに。
 仕事を溜めないための一番いい方法は、「すぐに手をつける」ことだ考える。私はいわゆる頭のいい人間ではないが、幸い、体力があり、フットワークの軽さにはちょっと自信がある。なので、「これは、あとでね」じゃなくて、考える前に、とりあえず手をつける。難しい問題はもちろん時間はかかるし、ときにはその「せっかち」が災いして、痛い目に遭うこともなかったとは言えない。でも、終わってしまえば日々の忙しさにまぎれて、嫌な感情は薄れていくというのも事実。
 今週の2/11は、実家の父の誕生日だった。その前の週末に、メッセージカードを作った。あえて、子供たちの小さかったころの写真や、私や夫の今よりずっと若かった頃の写真と、次女が以前につくりかけていたポップアップタイプのパンダのカードを長女に渡し、コラージュをお願いした。そして、家族それぞれが、父に向けてお祝いの言葉を書いた。
 誕生日の前日早朝、プレゼントの赤いトレーナーと赤いチェックのシャツにメッセージカードを添えてラッピングし、発送した。翌日の昼ごろ、父から電話があった。少しもの忘れはあるものの、まだまだ私たち家族のことはちゃんと覚えている。うれしくて、受話器を置いてから涙が出てきそうになった。父と母が元気なうちに、出来る限りの親孝行をしたいと思っている。
 今月は、21日にも、今度は主人の母親の誕生日がある。同居しているので、私が仕切ってお祝いの会を開くのもいいな・・・と考えている。これもきょう、すぐにカードの制作にとりかかろう。絵本と並行だな。
 さて、きょうの絵。ひつじさんに出会ってやっと自分の居場所を見つけたパンダ君ですが、そこで、初めて「毛刈り」というものを見てしまいました・・・
PR


 今週は、「寒い」の一言だった。そして、東京にもはっきりとわかる雪が今シーズン初めて降った。降り始めたのは夕方。翌朝、いつもより5分早く次女と家を出て、公園の、まだ誰も歩いていない辺りにギシギシと音を立てながら足跡をつけて歩いた。ある場所には、途中までの雪だるまがあった。大きな胴体から5mぐらい離れたところに、とても小さな雪の玉が。早朝に来て遊んでいるうちに、時間切れでそのままにしてしまったのだろう。ふと、いつもは見かけない女子中学生の二人連れが目に入った。雪が積もっているこの辺りまで、わざわざ遠回りして歩いてきたのかも知れない。雪を喜ぶほど、まだまだこどもなのか。純粋でとてもかわいい。
 昨日のこと。いつものように朝4時前に起きて日課のワークアウトをしようと思ったのだけれど、体調がいまひとつ。とりあえず運動は休んで、英語の勉強を始めたのだけれど、眠いわけではないのにこれもまた頭に入っていかない。やはり、体調がよくないときは、頭もうまく働かないのだろう。
 諦めて、マニキュアを塗りなおし、乾かしながら友達に長いメールを打っていた。他の誰にも言えないこと。家族にも今は相談しないほうがいいようなことを。だんだん、自分の気持ちが整理されてきて、「私は何がしたいのか」がはっきりと浮かんでくる。少し寒気がしたので体温を計ってみたけれど、気のせいだった。マニキュアは綺麗に塗れて、熱もない。そして、会社指定のNo残業の金曜日。出社しない理由はなくなった。
 やはり女にとって、おしゃれとおしゃべりは、欠かせないものなのだろう。「ミニサイズの私」とも言える娘たちがなんとなく元気がないときは、おしゃれをさせて外に連れ出して、お茶でも飲みながら、ぺちゃくちゃおしゃべりを楽しめばいいんだ、と心得た昨日。まあ、「ミニサイズ」といっても、娘たちはもうとっくに私の身長を抜いたけれど。
 今日の絵。パンダくんは、トラさんの勧めで、ゆっくりと動く羊さんたちに近づきました。「ああ、やっと友達を見つけた!」と、喜んだのですが・・・


 TOEICの受験を申し込んだ。実に6年ぶり。
 受けようと思ったきっかけはやはり、この不況の中で、派遣社員としてどうしたら生き残れるか?と考えたことが大きいかな。
 「NHKラジオ英会話」は、去年の4月から続けてはいるが、単に、英語が話せたらかっこいいな~程度の考えからで、特に仕事に活かそうなどとは思っていなかった。が、どうせ勉強を続けるなら、もっと明確な目標を掲げた方が張り合いというものが持てるだろう、と。
 前回受けたときのスコアを見てみたら・・・「へ~意外に頑張ってたのね」と振り返ることができた。今回は、最近までTOEICに特化した学習はしていなかったものの、かけているエネルギーと時間は当時より多いと感じている。
 受験は3月。もう2ヶ月もないけれど、持ち前の集中力で前回を上回るスコアを狙おう。
 ところで今日、「暇があったら見て」と、嵐の大野君の美術作品集「FREE STYLE」を、次女から渡された。「暇なんていくら待っても来ないから、いま見ちゃう」と、家事の手を休め、カフェオレを入れて、日の当たる窓辺でじっくりとその作品集をめくった。
 作品はもちろんすべて素晴らしいが、それより感心したのが、彼の言葉だ。彼は歌もダンスも「嵐一」いや、「ジャニーズ一」と言ってもいいほど、うまいと思う。さらりとこなすのを見ていて、「もともとうまいのね」と、ずっと思っていた。でも、実はそうじゃなくて、彼はかなりの努力家、頑張り屋、負けず嫌いのようだ。
 しかし基本は「好きだから続ける」ということらしい。あれほど忙しいアイドルが、「作らないとすっきりしないから」といって、仕事のあとに寝ずに制作に没頭し、そのまま仕事に行くこともあったらしい(どうりで、いつも眠そうだよね)。
 今日も、絵本コンクールに出す絵本原稿のラフスケッチを描いていた。今日は、たった1シーンに3時間もかけてしまった。描いては消し、娘たちの意見も聞いて、また消しては描いて。その甲斐あって、かなり満足のいくシーンが描けた。去年の失敗から、今回は「時間に追われても手を抜かない、妥協しない」を肝に銘じている。まして今回は二度目のチャレンジ。「出すだけで満足」で終わらせたくはない。もっと貪欲に行く。
 さて、トラさんと友達になりたかったパンダくん。一生懸命走るけれど、足が短くて、どうしても追いつきません。いったい、誰となら友達になれるのでしょうね?


 先週は、その前週から一転、暖かい日が続いた。
 仕事は忙しく、日々、僅かではあるが残業をして、スーパーに寄り、帰宅する毎日だった。
 いよいよ、中3の次女のお友達から、続々と、私立単願の合格のお知らせが入ってくるようになった。次女も明日、願書を提出しにいく。本命は都立だけれど、度胸試しと安心のために、一応ひとつだけ私立校は受けることにしている。
 いま、隣の部屋で、高校生の姉と一緒に勉強している。塾から出た過去問題集に加え、「確実に点数を稼げ」そうな、数学の基礎問題の復習をしているようだ。ときどき、「~の方程式、覚えてる?」「う~ん」といった会話が聞こえてくる。「おまえ、ふざけんなよ~」「うえ~ん!お姉ちゃんがいじめる~」なんて楽しそうな?声も。
 言いたいことはいろいろあるが、すべて次女もわかっていることだろうから、あえてぐっと飲み込んでいる。彼女らを信じて、任せよう。
 そして自分の仕事に集中すべく、絵本の作業に向かっている。今回は苦手な人物画に挑戦。なので、立ち止まることが実に多く、その度に、殆ど人物画しか描かない長女に助けを求めている。彼女は勉強の手をとめて、裏紙にきちんと方向線をひき、人物のデッサンをして、どうしてそうなるかを説明してくれる。頼りになる娘だ。
 それぞれに、学年末試験と高校入試が目前にある姉妹。そんなわけで先週はちょっとしたことでケンカになり、母はヒヤヒヤしていたが、「いつまでも拗ねててもしょうがないからさ」と姉の方が折れてくれて、なんとか大事にはならずにおさまった。次女の方も、多少は気にしていたようで、姉と会話ができるまでは、いつも通学前に大音量で聞いている「嵐」のCDも自粛していたようだし。
 昨日の土曜日は、そんな姉妹の息抜きに、と、バドミントンに誘った。裏の公園は、朝のうちは野球少年とその保護者で賑わっているが、午後は比較的人が少なく、さながらプライベート・パークのよう。交代でラリーを続け、1時間ほど汗をかいた。風がほとんどなかったこともあって、私と長女とで57回続くラリーを記録できた。それまでは30回もいかなかったので、大進歩だった。
 「おまえ、間違いだらけじゃん!これはやばいよ!」という、叫びにも似た長女の声が聞こえてきた。それでも次女は楽しそうだ。いま、この部屋に「パンダのふせん~♪」と歌いながら入ってきた。できなかったところを、徹底的に教わるらしい。「~の応用はよくテストに出るよ」とまた長女の声。これまた頼もしい。素直に聞く次女もかわいい。
 次女と話し合い、私は、都立入試が終わるまで、夜遊びをしないことにした。願掛けというよりは、娘が頑張っているときに、飲み歩いている場合ではない、という気持ちかな。
 きょうの絵。おさるさんの勧めで、パンダくんはなんと、トラさんとお友達となるべく、相談してみたのですが・・・


 暖冬なりに、冬らしく寒い日が続く一週間だった。
 今週も仕事は忙しかったが、その方が時間が経つのが速く感じられていい。ただ、疲れて帰ってきて一から夕食を作るのは大変なので、朝型体質を強みに、ある日などは、朝食前から夜の分の肉じゃがやマカロニサラダなどを作ってしまった。こうすると、仕事をしていても、「夕食、何にしよう?」と考えるストレスもないし、残業も気軽にできるというもの。何より、煮物や、マヨネーズであえるサラダは、時間を置いた方が味がなじんで更においしくなる。
 ところで今朝、中3の次女に、「実力テストの結果で、第一志望が危なかったら、ランク下げた方がいい?」と聞かれた。正直言って、今の彼女の実力だと、合否についてはなんとも言えないのだが、ひとつハッキリしていることは、「その高校以外行きたくない」と彼女が思っているということ。
 ならば、思い切りぶつかるのみだろう。「大事をとって」行きたくもない第二志望の公立にランクを下げて受かったとしても、「バンザイ!」とはならないのだから。滑り止めももう、ほぼ押さえてあるので、崖っぷちというわけではないし。
 「行きたいってハッキリしているんだったら、もう他のことは考えずに、自分を信じて向かっていけば?大丈夫、きっと受かるから」と私は答えた。
 次女を励ます言葉はそのまま、いま、自分に向けたい言葉。派遣社員としてどこまでやれるか?いつになったら、絵本作家になれるのか?悩み出したらキリがない。そして、悩むとその分、疲れる。同じ疲れなら、前向きに行動した後の心地よい疲れの方がいい。
 「今日はなんだか疲れた・・・」という彼女。日課でやっている勉強は休ませて、これから、長女も誘ってWiiで遊ぼうと思う。頭が疲れているときは、体を動かすとスッキリすることは多い。
 そして今夜は彼女の大好きなチーズ・フォンデューと、我が家で初めてのチョコ・フォンデューをやりながら、撮りためて置いたお笑いや料理の番組を観よう。
 本番まで1ヶ月と1週間。もう、親にできることは、自信を無くさないようにさせることと、健康管理ぐらいしかないだろう。
 きょうの絵。おサルさんの真似をして木登りをしようとしたパンダくん。木には登れても、やはり細い枝から枝に飛び移ることは無理だったみたい・・・
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析

忍者ブログ[PR]