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 土曜の夜、長女と吉祥寺のライブハウス、STAR PINE'S CAFEへ、「スヴェング」の演奏を聴きに行った。フィンランドからきた、クールなハーモニカ・カルテットだ。
 ライブの情報は、mixiの「オノ・ナツメ」ファンのコミュニティで告知されていて知った。漫画家のオノ・ナツメさんが、ポスターやTシャツのイラストを描いている、というので興味をもったわけで、当初、ハーモニカ演奏そのものには殆ど興味がないまま、チケットを購入しておいた。
 決して安くはなかったチケット代は、パチンコで勝ちの続いていた夫に出してもらった。「〇〇(長女)の情操教育のためなんで、ご協力よろしくお願いします」と、私の分までちゃっかり費用を頂いた。
 長女の趣味は漫画。見たり、描いたり、コレクションしたり。いわゆる「ヲタク」を自認している。いまどきの漫画はもちろん、私の青春でもある陸奥A子さんや小椋冬美さんの漫画も好き。そんなわけで、私も長女に「これ、絶対、いいよ」と勧められたオノ・ナツメさんの漫画に興味をもち、長女の思惑通り、ハマってしまったのだ。
 スヴェングの演奏を聴いてみて、まだお会いしたこともないオノさんを想った。「オノ・ナツメさんが、この人たちを好きになるの、なんとなくわかるな~」と、勝手に理解してしまったが、オノさんがスヴェングの過去のライブについて、ご自身のブログに書いていたことがきっかけで、今回のイラストの話が持ち上がったという経緯がある。私の考えは全くはずれているわけではないだろう。
 ライブの中でのおしゃべりは、殆どが英語だったが、最後の曲の紹介で、「Hawl's Moving Castle(ハウルの動く城)」という英語がハッキリと聴き取れた!と、ジブリファンでもあり、この映画を見に行ったことがある長女の興奮は、頂点に達したようだった。演奏はもちろん素晴らしく、私たち母娘は、リズムに合わせて上半身を左右に揺らしながら聴き入った。
 演奏が終わり、出口近くでCDを買い求め、「帰ろうか?」と話していたら、すぐ近くからメンバーが出てきた。ファンがかなり待っていたので、すかさず呼び止めて、CDへのサインと握手をお願いした。もちろん、長女もしっかりと。長女は、一番若い赤毛のイケメン、エーロ・グルンドストルム氏にぽーっとして、帰り道も「ちょ~かっこよかった!握手、強くて痛かった~」と、嬉しそうに話してくれた。
 プロのライブなど、私も十数年ぶりだったし、漫画にしか殆ど興味が無かった長女にとっては、初めての体験であり、オトナの夜遊びも初体験だった。これを機に、音楽や英語にも興味をもってくれたら、母として、とてもうれしい。また来年も、このひとたちのライブに、長女と訪れたい。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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