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久しぶりに晴れたので、今日は長女とお散歩がてら、あちこちで小さな用事を済ませてきた。次女は、午前中からお友達とおしゃれしてお出かけ。
まずは、冬の制服をまとめてクリーニングに出した。いつもお願いしているクリーニング店から、誕生日から一ヶ月間有効な50%の割引券が届いていたのでそれを利用すべく、ドッサリと出してきた。
その後、大型スーパーへ向かった。まず、長女の携帯の機種変更に関して、売り場でいくつかのことを確認し、どの辺りの機種にしたいのか、長女の希望も聞いておいた。恐らく、今週中に変更する。もう2年も使っていてポイントもかなり貯まっているし、最近ちょっと携帯の具合が悪いので、修理するか機種変更するか迷って、機種変更に決めたらしい。まあ、若い子のことなので、当然だろう。私のも同じだけの期間、使っているが、あまり携帯に興味がないし、今のところ、何も不自由も不満もないので、もうしばらくは今の機種を使おうと思っている。
次に靴売り場へ、長女の夏のサンダルを買いに向かった。ビーチサンダルとスニーカーの間にちょうどいい、おしゃれなサンダルが欲しいという。じっくり時間をかけて選んだのは、バックベルトのない、黄色いサンダル。今日来ていた黄色いTシャツとカーキのパンツにピッタリだった。
次に向かったのは八百屋。ずっと、義母に平日の夕食をお願いしていたのを、4月から、週2日だけお願いすることになり、私の出番がぐっと増えたので、今までのように、週末だけの買出しだけではすまなくなった。なので、たまに八百屋で、保存の利く野菜をたくさん買い込む。八百屋に行く途中の小学校が運動会で、校門の向かいに、かき氷とあんず飴の屋台が出ていた。長女はあんず飴に目がない。私も、すもものものは大好きなので、一個ずつ買って、歩きながら食べた。
「東京のもおいしいよ」と、長女。毎年夏休みの初めに行く茨城の夏祭りで食べるあんず飴と比べてもおいしいらしい。長女が木陰であんず飴を食べている間に、私は八百屋で買い物をした。今日はじゃがいもとにんじんとお買い得の「曲がりきゅうり」、そして、とてもかわいいそらまめのパックを。長女のところに戻って、「あなたのいま、考えていることを当てるわ。“あんず飴、もう一個食べたい”というメッセージが伝わってくるわ・・・」と、動物の言葉がわかるという某外人女性を真似て言って見た。もちろん、当たった。
長女にだけ今度はすもものではなく、みかんのあんず飴を買って、日曜日も開いている郵便局本局へ、貯金を下ろしに寄った。家まで帰る道の途中にある神社を指差し、「ここで、2月ごろかな・・・2回、○○ちゃん(←次女)と一緒にあなたの(高校受験の)合格祈願、したんだよ」と言うと、あんず飴をなめながらとても驚いていた。そして、「自分で言うのもなんだけど、仲のいい姉妹だと思うよ」と。母親の私もそう思う。そう思えることがとても幸せだと思う。
帰宅して、お昼の準備をした。冷たいお蕎麦と掻き揚げ。朝、録画したアニメの「ワンピース」を楽しみながらいただいた。日本酒を飲みたいぐらい気分がよかったが、午後も絵を描いたり、ベランダの野菜の手入れをしたり、夏の服を出したりと、仕事がいっぱいあったので、今日はがまんした。しかし、午後はまず、長女と、予定通りディズニーの「ライオンキング」を見ながら絵を描いた。歌うシーンでは、保育園児の頃と同様、体を揺らしながら一緒に歌う長女がかわいい。
今日描いたのは、派遣仲間が誕生日のプレゼントにくれたパンダのお猪口と、買ったばかりのそらまめ。構図は長女にも相談して決めた。今度の土曜日は次女の中学の運動会。リレーの選手にもなっているので、次女も私も楽しみにしている。ここのところ週末の天気は怪しいことが多い。晴れるといいな。
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この土曜、日曜日、東京は雨だと聞いていたので、土曜日の午前中に次女と一緒に買い物をし、図書館で絵本や童話の本をたくさん借りて、今日日曜日は家の中で、おとなしく過ごしている。
今日は次女と一緒にプリンを焼いた。いま、一つ食べてみたが、お店で出してもおかしくないぐらい、おいしかった。作りながら彼女は、「別に、たくさんのお菓子を作りたいわけじゃないんだよ。かあちゃんと一緒に過ごしたいだけなの」なんて、うれしいことを言ってくれる。ここのところ、赤ちゃんがえりがひどくて、またまた反抗期が遠ざかったような気がするが、私が喜ぶ“ツボ”を、しっかりと押さえている彼女。
さて、このあいだの金曜日の夜、友人が少し遅い誕生日会を開いてくれた。フランスの家庭料理を出すレストランで。最近、ちょっと家庭のことで走り回っていて、すっかりおしゃれ心を忘れてしまった私に、友人は、“そういうときこそ、「女」であることを忘れずに”と、シャネルのマニキュアと口紅をプレゼントしてくれた。爪を塗ることなどしばらく忘れていたし、口紅もお金がかかるので、最近は、「無印良品」だった。しかも、一色のみ。その前は常に5,6色はパレットにセットしてあり、その日の気分によって塗りわけたものだが・・・。昨夜早速、ドラマを見ながら爪の手入れをした。今夜、きれいに塗ってみよう。久しぶりで、うまく塗れるかどうか・・・
一通り、コースの食事を終えたあと、年配のソムリエが私だけにケーキの皿を差し出してくれた。“お誕生日、ですよね?”と。甘さを抑えたブラウニーとココナッツアイス、生クリームと苺が、美しく盛り付けられ、皿のふちには、チョコレートで“Happy Birthday”と描いてある。グラスを合わせるときの“乾杯!”という私たちの声を聞いていたらしい。実に心憎いサービス。だから私は、この店が大好きなのだ。
先週から少しのどが痛かったが、きょう、ついに風邪ひきを自覚し、朝から薬を飲んでいる。本当はランチビールを頂く予定だったが、仕事も忙しくなってきて休めないので、大事をとって今日は昼も夜もアルコールなしとした。その代わり、野菜たっぷりの料理をいっぱい食べて、早めに休もうと思う。
今夜は、風邪ひきの私のために、次女が、昨日図書館で借りてきた「ピノキオ」を読んでくれるらしい。甘えん坊なのか、面倒見がいいのかよくわからない、私の可愛い娘。
5月12日で、私は41歳になった。その日、長女と一緒にデパートの地下で、甘いものを買って帰った。長女は外出嫌い、買い物嫌いで、デパートなどへ行ったのは初めて。次女と正反対の性格だ。
しかし、そこは10代の女の子。目の前に次々と現れる宝石のような美しいスイーツに、目も心も奪われ、同じ売り場を何度も回って、どれにしようかとものすごく真剣に悩んでいた。
結果、絵に描いたプリンパフェや、コーヒーゼリーのパフェ、抹茶パフェ、レアチーズケーキ、いちごショート、ミルフィーユ・・・と、4人家族なのに、どういうわけか6個も選ぶことに。彼女はグラフィックデザイナー志望だからか、まずは見た目で選び、次に、おいしそうかどうか考えたようだ。
私は彼女にくっついて歩き、“かわいい~”とか、“おいしそう~”という声を聞いては、幸せな気分に浸っていた。今回は私のお金で自分の誕生日のケーキを買ったが、数年後、彼女が自分の初任給で、親にケーキを買ってくれる日が来るんだろうな・・・などと考えながら。
その夜、夕食のカンパイの直後に、長女が私に手紙をくれた。プレゼントなどは期待していなかったが、子供から手紙をもらったことなど、恐らく、保育園の“母の日のカード”が最後だったので、かなりびっくりして受け取った。
夕食の後片付けを済ませて、ひとり、自分の机でそっとその封を開けてみた。“毎日、お仕事お疲れさまです”とか、私や夫への感謝や、将来の夢などが書かれていた。そして最後に、“いつまでも元気でいて下さい”と。
うれしくて涙をこらえるのが大変だった。その手紙は小さく畳んで通勤用のバッグに入れ、昼休みなどに読み返しては、幸せな気分に浸り、“よっし、がんばって稼ぐぞっ!”という気持ちになる。私のお守りとなっているのだ。
一方、おしゃれが楽しくて仕方がないお年頃の次女は、アクセサリーやお洋服を買うのにお小遣いが足りないぐらいで、プレゼントなどとんでもなく、それでも、「今日は一杯お手伝いするよ」と、朝から家事をいろいろ手伝ってくれた。また、最近少し心配事があってなかなか眠れない私に、寝る前に部屋の灯りを落としてから、自作のお話をしてくれるようになった。α波の存在すら感じられる、とても柔らかい彼女の声で、私は気持ちよく、眠りのふちにたどり着くことができる。今夜もまた、何かお話をしてくれるらしく、それが楽しみで、少しでも早く床に就こうとしている私がいる。少し遅れたものの、今日は、プリクラで撮った自分の写真で作ったカード(“おかあちゃん、大好き!”と書いてある)をくれた。こちらも早速バッグへ。
夫は相変わらず貧乏なんだか気が利かないのだか、何もしてくれなかった。今となっては惚れた腫れたなどという色っぽい感情は全くないが、このわがままな私に対して、優しいままで16年も一緒にいてくれたのだから、それだけでありがたい、と思わなければいけないのかもしれない。彼の誕生日もまた今月。手紙など、照れくさくてとても書けないが、子煩悩なひとなので、子供たちに力を借りて、何か彼が喜ぶことをしようと、私は考えている。
こんなふうに今年もまたとても幸せな誕生日を迎えられたことを、心から嬉しく思う。
GWの後半、娘ふたりをつれて、2泊3日で茨城の実家に里帰りしてきた。夫は仕事の都合でお留守番。
今回は、あちらの駅について、車のお迎えはなく、実に約20年ぶりに、高校通学にもつかったローカルバスに乗った。娘たちもそんなバスに乗るのは初めてのことだった。時刻表を見ると1時間に1本しかバスは来ない。電車が駅に到着してから、次のバスまで30分以上あったので、歩けるところまで歩くことにした。懐かしい風景もあったし、「こんな店ができたのか・・・」と驚くほど変った部分もあったが、概ね、やはり田舎の街は静かで平和な時間が流れているように感じた。
25分歩いた先は、母校の古河第二高等学校だった。驚いたことに、男女共学になっていたし、女子の制服も、当時はセーラー服だったが、それが、紺のブレザーにチェックのミニスカートという垢抜けたものに変っていた。感慨深く、門の外から何枚か写真を撮った。
実家に到着して、その日の午後は、ぐったりした娘たちを置いて、母とふたり車に乗り、母を美容院に送り、食材の買い物をした。前にも書いたが、母は、3月に足首を骨折して、それから、美容院に行っていないとのことだった。田舎では、車がなくてはほとんど移動ということができないので、今回、私は、運転手になったり、趣味の畑のお手伝い要員だったり、とにかく、母を手伝いに行ったのだ。
二日目、朝から母の畑に行き、草をとって、硬くなった土をくわで耕し、苺やスナップえんどうを収穫し、夏野菜の苗を植え、落花生や、里芋の種芋を埋めたりした。予定では例の「皮から餃子」を作ることになっていたが、気がつくと夕方5時。「夕食は簡単にしよう」という母の勧めもあって、残り物や、出来合いのお寿司で済ませることになった。
一日中、綺麗な空気を吸いながら体を動かしていたせいか、夜は自然に早く眠くなり、夜中に目が覚めることもなく、朝までぐっすり眠れた。最終日の三日目は朝から、前日に収穫した大量の苺でジャムを作った。ジャムを作り終えてすぐに、また、畑に行き、またまた草取りをし、土を耕し、今度はとうもろこしの種を撒いた。次の帰省は8月の予定なので、もしかすると実がついているかも知れない。楽しみだな~
三日目は最終日だったので、遅いお昼をとったあと、荷物をまとめた。母からの謝礼は「現物」と交通費で、大助かりだった。趣味で作っているとは思えないほど立派なみょうが、アスパラガス、スナップえんどう、そして、朝作った瓶詰めのジャムなどをまとめた。
バスの時刻は午後3時36分。それを逃すと4時45分まで来ないので、早めに家を出た。今までは骨休めに帰る実家が、だんだん、両親が年を取るごとに、お世話をしにいく形に変っていくのかも知れない。父も、忘れっぽくなり、孫の名前をなかなか正確に言えないし、母も、テレビの音をかなり大きくして見ていたので、耳が遠くなってきたのだろう・・・。
今日描いたのは、苺の収穫をする次女。東京の家にベランダで育てている苺とは大違いで、大はしゃぎ。虫が大嫌いで土も触れない長女は、その頃、実家でやはり、寝そべって漫画を読んでいた・・・。
4/26(金)の午後から、実に11.5連休となるGWが始まった。その日は、次女の中学の三者面談があったので、午後半休だったし、翌週も会社の「有給休暇取得促進日」とか「社休日」などで、半強制的に休まされてしまった。時給制の労働者には厳しい季節だ。
しかし、やっぱり、お休みはうれしい。計画では、締め切りが6月に迫った絵本コンクールの原稿の仕上げをするはずだったが、ここへきて、急遽、アクシデントが続き、断念。時間がない、というよりは、そのダメージによって、絵を描く気が全く湧かなかった、というのが正直なところ。今年の応募はどうかな・・・。で、今週の絵は、昔、個展で発表した作品の中から、「贈りもの」をアップさせていただくことにした。新作でなくてごめんなさい。
さて、今週は、とても悲しい事件があった。上野動物園にいた、最後の日本国籍?パンダであるリンリンが他界してしまった。体調が優れないことはニュースで知っていたが、それからこんなに早く逝ってしまうとは・・・。パンダ好きの次女は、とてもガッカリしているし、私も、新聞の記事を切り抜いて、何度も読み返したりした。今頃、天国で、パンダ仲間と楽しく遊んでいるだろうか?「パンダはどうでもいい」という発言をした、某知事。有名作家だったため、かつては鳴り物入りで就任したけれど、あいつはもう終わりだろう。パンダは人を癒してくれるが、知事は税金でいい暮らしをしている上に、癒してもくれないし、夢も与えてくれない。地元の宣伝のために走り回っている東国原知事ならともかく、あの知事の人気はパンダに到底及ばないだろうなあ。
昨日はDVDのレンタルが安かった日なので、「テニスの王子様」、「ホリデー」、「アイ・アム・レジェンド」を借りて見た。「テニスの王子様」はもう、数回見ているが、いつ見てもおもしろい。ストーリーそのものは、“ありえね~よ”と言いたくなることが殆どだが、出てくる男の子たちがかっこよくて、目の保養になる。隣で、アニメヲタクの長女がいちいち解説してくれるので、複雑な人間関係や背景などもわかりやすい。「アイ・アム・レジェンド」は興味があって借りてきたが、出てくるゾンビ?が私にはちょっとグロすぎて、途中で断念した。この年で、夜、ひとりでトイレにいけなくなったらまずいだろう・・・。「今日は何もする気が起きなくて、一日、DVDを見ていた」と、学校から帰った次女に言うと、「ニートだね」と言われた。
今日、5/2日は、娘たちの中学の昨年度のPTA役員仲間の一人と、ランチを共にした。地元のメキシカンレストランで。実に3時間、食べてしゃべった。もちろん、私はビールも飲んだ。最近、落ち込むことが続き、おしゃべりで発散したいところだったので、ちょうどよかった。PTA役員の活動は面倒だったけれど、友達ができる、という意味では意義はあったと思う。「次回は二学期にね」と、子供たちの予定に合わせて約束をして別れた。
明日の5/3から2泊3日で、茨城の実家に帰る。娘たちを連れて。3月に母親が足首を骨折し、今は普通に家事はできるが、女手が少ないので、あまりこまごましたことに手が回らないそうだ。趣味でやっている菜園に、夏野菜の苗もまだ植えられないとのこと。私は足代わりとなり車を運転して彼女を美容院に連れて行ったり、畑の手伝いをしたり、娘たちと一緒に餃子を作ったりする予定。往復のローカル電車で読む文庫は、山本文緒と林真理子のものを買った。本に集中できることも、帰省の楽しみのひとつだ。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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