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毎日は無理だけど、毎週ならなんとか
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 今日は、家族4人で、千葉にある義父のお墓参りに行った。約1年ぶりだ。墓石を水と雑巾できれいにし、周囲の雑草を刈り、花と茶菓とたばこを供え、お線香をあげた。
 最後に手を合わせて、それぞれが、義父と“対話”した。我が家の仏壇には、毎日手を合わせるわけではないので、たまにこうしてきちんと故人に向かうというのは、とても厳かで気が引き締まる。
 とても長い時間、手を合わせていたのは長女だ。彼女は最近、大きな悩みと闘っていて、前の晩は、「このいやな気持ちは、おじいちゃんに浄化してもらう」と話していた。果たして、彼女は、義父とどんなことを話したのだろうか?
 長女ほどでもないが、私もこの1週間ほどは気持ちが沈んでいて、つらかった。私を理解してくれる、ごく少数のひとたちに聞いてもらい、とても救われた。いまも、ベストコンディションとは言いがたいが、それでも、人間は生きていかなければならないのだから、つらいときは、“つらいんだよ”ともらして、助けてもらいながら、生きられればいいかな。
 昨日にはほぼ完成していた絵を、訳あって、今日はどうしても載せることができなくなった。書こうとしていたテーマがあったのだが、急に、気が乗らなくなってしまった。困った・・・。朝から墓参りでまた一から違うテーマの絵を描く時間もないし。で、4年ほど前に描いたクッキーの絵を引っ張り出してきて、代わりとさせていただいた。お墓参りとは全く関係ありません。楽しみにしてくださっていた方々、本当に申し訳ございません。来週は少しだけ元気になっていると思います。
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 土曜の夜、長女と吉祥寺のライブハウス、STAR PINE'S CAFEへ、「スヴェング」の演奏を聴きに行った。フィンランドからきた、クールなハーモニカ・カルテットだ。
 ライブの情報は、mixiの「オノ・ナツメ」ファンのコミュニティで告知されていて知った。漫画家のオノ・ナツメさんが、ポスターやTシャツのイラストを描いている、というので興味をもったわけで、当初、ハーモニカ演奏そのものには殆ど興味がないまま、チケットを購入しておいた。
 決して安くはなかったチケット代は、パチンコで勝ちの続いていた夫に出してもらった。「〇〇(長女)の情操教育のためなんで、ご協力よろしくお願いします」と、私の分までちゃっかり費用を頂いた。
 長女の趣味は漫画。見たり、描いたり、コレクションしたり。いわゆる「ヲタク」を自認している。いまどきの漫画はもちろん、私の青春でもある陸奥A子さんや小椋冬美さんの漫画も好き。そんなわけで、私も長女に「これ、絶対、いいよ」と勧められたオノ・ナツメさんの漫画に興味をもち、長女の思惑通り、ハマってしまったのだ。
 スヴェングの演奏を聴いてみて、まだお会いしたこともないオノさんを想った。「オノ・ナツメさんが、この人たちを好きになるの、なんとなくわかるな~」と、勝手に理解してしまったが、オノさんがスヴェングの過去のライブについて、ご自身のブログに書いていたことがきっかけで、今回のイラストの話が持ち上がったという経緯がある。私の考えは全くはずれているわけではないだろう。
 ライブの中でのおしゃべりは、殆どが英語だったが、最後の曲の紹介で、「Hawl's Moving Castle(ハウルの動く城)」という英語がハッキリと聴き取れた!と、ジブリファンでもあり、この映画を見に行ったことがある長女の興奮は、頂点に達したようだった。演奏はもちろん素晴らしく、私たち母娘は、リズムに合わせて上半身を左右に揺らしながら聴き入った。
 演奏が終わり、出口近くでCDを買い求め、「帰ろうか?」と話していたら、すぐ近くからメンバーが出てきた。ファンがかなり待っていたので、すかさず呼び止めて、CDへのサインと握手をお願いした。もちろん、長女もしっかりと。長女は、一番若い赤毛のイケメン、エーロ・グルンドストルム氏にぽーっとして、帰り道も「ちょ~かっこよかった!握手、強くて痛かった~」と、嬉しそうに話してくれた。
 プロのライブなど、私も十数年ぶりだったし、漫画にしか殆ど興味が無かった長女にとっては、初めての体験であり、オトナの夜遊びも初体験だった。これを機に、音楽や英語にも興味をもってくれたら、母として、とてもうれしい。また来年も、このひとたちのライブに、長女と訪れたい。


 先週は月曜日から木曜日まで、なんだかずっと不調だった。会社に行けないほどではなかったものの、デスクにいてもボーっとしてしうまうことが多かった。
 気分転換に、木曜日の帰りにデパートに寄って、地下をぶらついてみた。量り売りのオリーブの塩漬けや、エディアールのパンなど、ふだん地元ではできないような買い物をして、自分の中の“空気の入れ替え”をした。帰宅しても、遅くまで飲まず、早めに床に就いた。その甲斐あって、金曜日はとても調子がよかった。やはり、自分の体の声をよく聴いて、それに応えてあげることが、大切な年代になってきているのかも知れない。
 さて、3連休。私は16日(火)も有給休暇をとって、4連休とした。一日目は長女を連れて本屋とスーパーへ行き、午後はずっとキッチンでピザを仕込んでいた。ピザ生地をこね、発酵している間にソースを作り、焼いている間にサラダを作った。
 少し手が空くと、買ったばかりの料理雑誌をひろげ、この連休に挑戦する新しい料理のレシピをじっくりと頭に叩き込んだり。
 二日目の今日は、思ったほど天気は悪くなさそうだったので、朝のうちにいなり寿司と鶏のから揚げという、簡単なお弁当を作り、家族で海までピクニックに行った。私と夫と長女は往復2時間の徒歩、次女は自転車にお弁当やレジャーシートを乗せて自転車で向かい、現地で待ち合わせた。簡単なお弁当でも、外で食べるご飯はやっぱりおいしくて、食が進んだ。何より、青空の下で飲む冷えたビールは最高の贅沢だ。
 さて、明日は天気が崩れるらしいので、朝のうちにDVDをたくさん借りてきて、一日、家にこもる予定。夜は作ったことのない、きのこのグラタンに挑戦。栗原はるみさんのレシピから。
 4連休の最終日は、東京都現代美術館で開催されている「スタジオジブリ・レイアウト展」を見に行く。この日もあまりいいお天気ではなさそうなので、早めにいき、午後は家でゆっくりしつつ、新しいレシピに挑戦しよう。
 この連休は、毎日一皿は、作ったことのない料理に挑戦する予定。うまくいけば家族も喜んでくれるので、張り合いがある。
 今日の絵は、デパ地下で買ったオリーブ。これから娘たちと夜さんぽにいき、帰ったら、これで一杯・・・。寝酒は、休日の前だけは許されているのだ。ハッハッハッ。


 前回の日記の続報。次女と、私の夫は、武道館で“24時間テレビ”への募金をするために、2時間半、行列に並んだらしい。そして、運良く、“ナマ嵐”の全メンバーを見ることができた、とのこと。そのまま帰れると思っていたら、2時間半の待ちの疲れも何のその、主人は原宿に引っ張られ、またまた表参道の人ごみの中、女の子が喜びそうなショップに連れまわされたらしい。留守番していてよかった・・・。
 さて、5日の金曜日、「三鷹の森 ジブリ美術館」へ行ってきた。会社の仕事はその日も予想外に忙しかったが、ジブリ美術館は前月からの予約制で、日時の変更ができないため、申し訳ないが予定通り、会社を休ませてもらった。
 ジブリ美術館は今回で二回目。特別に「すごく興奮する」というほどではないのだが、三鷹駅から美術館にたどり着くまでの、閑静な住宅街を見ながら歩くだけでも素敵だし、本当に森の中にあるので、静かで涼しくて、疲れた精神はかなり癒される。完全予約制にしたのは、「ゆっくり楽しんで欲しいから」という、館長・宮崎駿氏の願いに違いない。
 初回はとにかくものめずらしくて、見るもの全てに驚いたけれど、今回は特に、最初に入った「ミニシアター」で上映されていた、「星をかった日」という短編アニメが心に深く残った。3歳にも満たないような、小さな子も観ていたはずなのに、場内は終始、静かだった。そんな小さな子と、その親以上の年齢の私でも同時に夢中でその世界に引き込まれてしまうような作品は、アニメ大国・日本でも、そうそう見つからないと思う。宮崎氏が海外に於いても“巨匠”と言われる理由だ。
 実は来週も、別の美術館で開催されている、「スタジオジブリ・レイアウト展」を見に行く。私はアニメヲタクと言えるほどの知識はないが、単純に、宮崎氏やジブリのスタッフの方々の“絵のうまさ”に惹かれている。なので、映画になる前の、絵コンテやスケッチなど、鉛筆で描いた生の絵が多数展示されるこの企画は、ぜひ、“研究”のために見に行きたかったのだ。
 今日は、話の流れで、大好きな「魔女の宅急便」から、小さな魔女の「キキ」を描きたかったが・・・それは問題なので、次女がナマで見てきた、というかっこいい嵐の櫻井翔くんを描いてみた。


 友人に頼まれて、ぺんぎん親子の絵を描いた。親子といえば・・・ 
 今日は、主人と次女が「24時間テレビ」の募金をしに、武道館のある九段下まで行っている。メイン・パーソナリティの「嵐」の櫻井君をナマで見たいのだという。
 私も長女もアイドルには殆ど興味がないし、久しぶりに真夏日となったきょう、わざわざ人の集まるところに行くのもなんだかなあ・・・と、渋っていたところを、お出かけ大好きな主人が救ってくれた。
 武道館行きは、今朝、急に決まった。「今日は、〇〇ちゃんとデートしてくるか~」と、夫が言い出したのだ。土曜日の午後、3時間ほど昼寝はさせたものの、夕方から一晩中テレビを見ていて朝方7時ごろにやっと寝た次女を、炎天下に長時間並ばせるのは体力的に無理、と、私は反対したのだが。
 「父ちゃんが武道館に連れて行ってくれるって。どうする?」と聞くと、それまでぐったりとしていた次女が、飛び起きて、「地球に生まれてきてよかった!」と連発した。武道館で見るアイドルなど、豆粒ほどの大きさにしか、確認できないだろうに。それでも、櫻井君の声をナマで聴けるのなら、と、せっせと募金用に家中の小銭を集め始めていた。
 「父ちゃんと、手をつないじゃったりするんだ・・・?」と私が聞くと、ふたりともニヤニヤしていた。父親が子煩悩で、年頃の娘に甘えられるとデレデレになり、財布のひもも緩むことを、ちゃんと計算している次女。「父ちゃんと母ちゃんじゃ、どっちが親バカ?」と聞くと、「ふだんは、母ちゃん。でも、父ちゃんはいざとなると、すごくゆるくなる」だって!
 ふたりが出かけてから、間もなく2時間が経つ。無事、会場には入れただろうか?それとも、同じように募金をしつつ、「嵐」見たさに集まったギャルたちの長い列に、暑い中、並んでいるだろうか?万が一、武道館が一杯で、募金しかできなかったとしても、原宿のジャニーズ・ショップに連れて行ってもらうという。「嵐」ファンが、今日は武道館に集まっている隙をつくのだそうだ。このしたたかさ、計算高さが、勉強に活かされないものだろうか・・・せいぜい、明日の始業式は絶対に休ませないように、今夜は鬼になってでも、早く寝かせなければ。
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プロフィール
HN:
May
性別:
女性
職業:
派遣社員、イラストレーター
趣味:
読書・お酒・ガーデニング
自己紹介:
派遣社員をしながら、絵本作家目指して、年1回、コンクールに応募しています。
【お知らせ】
2010年10月17日からしばらく日記を休んでいましたが、このたび、絵本のコンクールへの応募が無事済みましたので、2011年6月13日から再開いたしました。またよろしくお願いしますね。
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